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データ ソース ビューおよびデータ ソースへの変更の管理

スキーマ生成ウィザードが再実行されると、元の生成に使用されたものと同じデータ ソースとデータ ソース ビューが再び使用されます。 データ ソースまたはデータ ソース ビューを追加しても、ウィザードでは使用されません。 最初の生成後に元のデータ ソースまたはデータ ソース ビューを削除した場合は、最初からウィザードを実行する必要があります。 ウィザードで以前使用した設定もすべて削除されます。 削除されたデータ ソースまたはデータ ソース ビューにバインドされていた、基になるデータベースの既存のオブジェクトは、次にスキーマ生成ウィザードを実行したとき、ユーザーが作成したオブジェクトとして取り扱われます。

データ ソース ビューに、基になるデータベースの生成時の実際の状態が反映されていないと、スキーマ生成ウィザードではサブジェクト領域データベースのスキーマを生成するときにエラーが発生する場合があります。 たとえば、データ ソース ビューで、列のデータ型が int に設定されているが、この列のデータ型が実際には string に設定されている場合、スキーマ生成ウィザードではデータ ソース ビューに合わせて外部キーのデータ型を INT に設定します。リレーションシップを作成すると、実際のデータ型が string であるため、処理は失敗します。

一方、データ ソース接続文字列を以前の生成後に別のデータベースに変更した場合は、エラーは発生しません。 この場合は新しいデータベースが使用され、以前のデータベースには変更は行われません。

関連項目

概念

増分生成の理解