WmiEventWatcherTask クラス
Windows Management Instrumentation (WMI) クエリを実行したり、コンピューター システムに関連する WMI データを返す WMI イベント監視タスクの構成と実行に使用されるメンバーを含みます。 このクラスは継承できません。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsObject
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Task
Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.WmiEventWatcherTask.WmiEventWatcherTask
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.WmiEventWatcherTask
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.WMIEWTask (Microsoft.SqlServer.WMIEWTask.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("03CE90F7-220B-48BB-A1EB-8F279F76C02A")> _
Public NotInheritable Class WmiEventWatcherTask _
Inherits Task _
Implements IWmiEventWatcherTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
'使用
Dim instance As WmiEventWatcherTask
[GuidAttribute("03CE90F7-220B-48BB-A1EB-8F279F76C02A")]
public sealed class WmiEventWatcherTask : Task,
IWmiEventWatcherTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
[GuidAttribute(L"03CE90F7-220B-48BB-A1EB-8F279F76C02A")]
public ref class WmiEventWatcherTask sealed : public Task,
IWmiEventWatcherTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
[<SealedAttribute>]
[<GuidAttribute("03CE90F7-220B-48BB-A1EB-8F279F76C02A")>]
type WmiEventWatcherTask =
class
inherit Task
interface IWmiEventWatcherTask
interface IDTSBreakpointSite
interface IDTSSuspend
interface IDTSComponentPersist
end
public final class WmiEventWatcherTask extends Task implements IWmiEventWatcherTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
WmiEventWatcherTask 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
WmiEventWatcherTask | WmiEventWatcherTask クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ActionAtEvent | タスクが Windows Management Instrumentation (WMI) イベントを受け取った場合の WmiEventWatcherTask の応答を決定します。 | |
ActionAtTimeout | 指定した Windows Management Instrumentation (WMI) イベントを受け取らずにタスクがタイムアウトした場合の WmiEventWatcherTask の応答を決定します。 | |
AfterEvent | 指定した Windows Management Instrumentation (WMI) イベントをタスクが受け取った場合の WmiEventWatcherTask の応答を決定します。 | |
AfterTimeout | 指定した Windows Management Instrumentation (WMI) イベントを受け取らずにタスクがタイムアウトした場合の WmiEventWatcherTask の応答を決定します。 | |
DebugMode | ブレークポイントが有効であるかどうかを WmiEventWatcherTask で確認する必要があるかどうかを示す Boolean です。 | |
ExecutionValue | WmiEventWatcherTask タスクの結果を表す Object を取得します。 (Task.ExecutionValue をオーバーライドします。) | |
NumberOfEvents | WmiEventWatcherTask が監視する必要がある Windows Management Instrumentation (WMI) イベントの数を取得します。値の設定も可能です。 | |
SuspendRequired | ブレークポイントに到達したときにタスクを中断するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。この値は、ブレークポイントに到達したときにタスクおよびコンテナーに対してランタイム エンジンで設定されます。 | |
Timeout | タスクがタイムアウトする前に Windows Management Instrumentation (WMI) イベントの受信を待機する秒数を取得します。値の設定も可能です。 | |
Version | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** タスクのバージョンを返します。このプロパティは読み取り専用です。 (Task から継承されています。) | |
WmiConnection | WmiEventWatcherTask タスクが使用する WMIConn クラスの名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
WqlQuerySource | WmiEventWatcherTask によって実行される Windows Management Instrumentation Query Language (WQL) クエリのソースを取得します。値の設定も可能です。 | |
WqlQuerySourceType | WmiEventWatcherTask によって実行される Windows Management Instrumentation Query Language (WQL) クエリのソースの種類 (ファイル接続、変数など) を示す QuerySourceType 値を取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcceptBreakpointManager | WmiEventWatcherTask タスクに BreakpointManager 参照を渡します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 | |
CanUpdate | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** 新しいパッケージの XML で古いパッケージの XML を更新できるかどうかを示す Boolean 値。 (Task から継承されています。) | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
Execute | タスクを実行します。 (Task.Execute(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging, Object) をオーバーライドします。) | |
GetConnectionID | 接続の ID を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetConnectionName | 接続の名前を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
InitializeTask | WmiEventWatcherTask タスクに関連付けられたプロパティを初期化します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 (Task.InitializeTask(Connections, VariableDispenser, IDTSInfoEvents, IDTSLogging, EventInfos, LogEntryInfos, ObjectReferenceTracker) をオーバーライドします。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application.LoadPackage メソッドを使用します。 | |
ResumeExecution | 一時停止したタスクの実行を再開します。タスクまたはコンテナーは、ランタイム エンジンによって再開されます。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application.SaveToXml メソッドを使用します。 | |
SuspendExecution | 実行可能ファイルを中断する必要があることを示します。このメソッドはランタイム エンジンから呼び出されます。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
Update | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** CanUpdate が true に設定されている場合、このメソッドによって、古いパッケージ XML が新しいパッケージ XML で更新されます。 (Task から継承されています。) | |
Validate | タスクが正しく構成されていることを確認します。 (Task.Validate(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging) をオーバーライドします。) |
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説明
このクラスは、WMIConn 接続を使用してサーバーに接続し、そのサーバーに対して Windows Management Instrumentation Query Language (WQL) クエリを実行して、クエリに関連付けられたイベントが発生するのを待機します。 その後、タスクは WMI イベントが発生したかどうかについて通知します。 WQL クエリは直接指定することも、変数やファイル接続を使用して WQL クエリを実行時に動的に指定することもできます。
同様に、このクラスはファイル接続または変数を使用して、WQL クエリの結果を受信できます。 WQL クエリ結果の出力の種類を指定することもできます。
このタスクの機能の詳細については、「WMI イベント監視タスク」を参照してください。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。