TransferDatabaseTask クラス

2 つの異なる方法 (データベース オンラインとデータベース オフライン) を使用して、転送元サーバーと転送先サーバー間でのデータベースの転送を可能にします。 このタスクでは、SMO 接続マネージャーを使用する必要があります。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsObject
    Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Task
      Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.TransferDatabaseTask.TransferDatabaseTask

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.TransferDatabaseTask
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.TransferDatabasesTask (Microsoft.SqlServer.TransferDatabasesTask.dll)

構文

'宣言
<GuidAttribute("6C2A0641-7935-4351-8F04-1D4805285F0F")> _
Public NotInheritable Class TransferDatabaseTask _
    Inherits Task _
    Implements ITransferDatabaseTask, IDTSComponentPersist
'使用
Dim instance As TransferDatabaseTask

[GuidAttribute("6C2A0641-7935-4351-8F04-1D4805285F0F")]
public sealed class TransferDatabaseTask : Task, 
    ITransferDatabaseTask, IDTSComponentPersist

[GuidAttribute(L"6C2A0641-7935-4351-8F04-1D4805285F0F")]
public ref class TransferDatabaseTask sealed : public Task, 
    ITransferDatabaseTask, IDTSComponentPersist

[<SealedAttribute>]
[<GuidAttribute("6C2A0641-7935-4351-8F04-1D4805285F0F")>]
type TransferDatabaseTask =  
    class 
        inherit Task 
        interface ITransferDatabaseTask 
        interface IDTSComponentPersist 
    end

public final class TransferDatabaseTask extends Task implements ITransferDatabaseTask, IDTSComponentPersist

TransferDatabaseTask 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

	名前	説明
	TransferDatabaseTask	TransferDatabaseTask クラスの新しいインスタンスを初期化します。

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プロパティ

	名前	説明
	Action	データベース転送タスクでデータベースをコピーまたは移動するかを示す値を TransferAction 列挙から取得します。値の設定も可能です。
	DestinationConnection	転送先データベースの SMO 接続マネージャーの名前を含む String を取得します。値の設定も可能です。
	DestinationDatabaseFiles	転送先データベースのデータベース ファイルの名前を表す String を取得します。値の設定も可能です。
	DestinationDatabaseName	転送先データベースの名前を表す String を取得します。値の設定も可能です。
	DestinationOverwrite	転送先データベースが存在する場合に上書きできるかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。
	ExecutionValue	タスクの実行結果を返します。 (Task.ExecutionValue をオーバーライドします。)
	Method	オンラインとオフラインのどちらの転送方法を使用するかを示す値を TransferMethod 列挙から取得します。値の設定も可能です。
	ReattachSourceDatabase	データベースを再アタッチする必要があるかどうかを示す Boolean です。
	SourceConnection	転送元データベースの SMO 接続マネージャーの名前を表す String を取得します。値の設定も可能です。
	SourceDatabaseFiles	転送する転送元データベース ファイルの名前を表す String を取得します。値の設定も可能です。
	SourceDatabaseName	転送する転送元データベースの名前を表す String を取得します。値の設定も可能です。
	Version	*** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 ***   タスクのバージョンを返します。このプロパティは読み取り専用です。 (Task から継承されています。)

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メソッド

	名前	説明
	CanUpdate	*** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 ***   新しいパッケージの XML で古いパッケージの XML を更新できるかどうかを示す Boolean 値。 (Task から継承されています。)
	Equals	2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。)
	Execute	タスクを実行します。 (Task.Execute(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging, Object) をオーバーライドします。)
	GetConnectionID	接続の ID を含む String を取得します。 (Task から継承されています。)
	GetConnectionName	接続の名前を含む String を取得します。 (Task から継承されています。)
	GetHashCode	このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。)
	GetType	(Object から継承されています。)
	InitializeTask	タスクに関連付けられたプロパティを初期化します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 (Task.InitializeTask(Connections, VariableDispenser, IDTSInfoEvents, IDTSLogging, EventInfos, LogEntryInfos, ObjectReferenceTracker) をオーバーライドします。)
	LoadFromXML	このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application.LoadPackage メソッドを使用します。
	SaveToXML	このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application.SaveToXml メソッドを使用します。
	ToString	(Object から継承されています。)
	Update	*** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 ***   CanUpdate が true に設定されている場合、このメソッドによって、古いパッケージ XML が新しいパッケージ XML で更新されます。 (Task から継承されています。)
	Validate	タスク コンポーネントが正しく構成されていることを確認します。 (Task.Validate(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging) をオーバーライドします。)

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説明

同じバージョンのデータベースどうし、またはあるバージョンから上位バージョンのデータベースへの転送が可能です。 詳細については、「データベース転送タスク」を参照してください。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.TransferDatabaseTask 名前空間