ジョブ ステップ情報の表示
このトピックでは、[ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスにジョブ ステップの詳細を表示する方法について説明します。 さらに、ジョブ ステップの出力の表示についても説明します。
作業を開始する準備:
制限事項と制約事項
セキュリティ
ジョブ ステップの情報を表示する方法:
SQL Server Management Studio
作業を開始する準備
制限事項と制約事項
テーブルまたはファイルに出力を書き込むようにジョブ ステップが構成され、ジョブが 1 回でも実行されている場合は、[ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスの [詳細設定] ページでジョブ ステップの出力を表示できます。 ジョブまたはジョブ ステップが削除されると、出力ログは自動的に削除されます。
セキュリティ
権限
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバー以外は、所有するジョブしか表示できません。 このロールのメンバーは、すべてのジョブとジョブ ステップの詳細を表示できます。
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SQL Server Management Studio の使用
ジョブ ステップの情報を表示するには
オブジェクト エクスプローラーで、Microsoft SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント]、[ジョブ] の順に展開し、表示するジョブ ステップが含まれているジョブを右クリックします。次に、[プロパティ] をクリックします。
[ジョブのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ステップ] ページをクリックします。
表示するジョブ ステップをクリックし、[編集] をクリックします。
[ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] ページで、ジョブ ステップの種類や説明を表示できます。
[詳細設定] ページをクリックすると、ジョブ ステップが正常終了または異常終了した場合に、SQL Server エージェントによって行われる操作、ジョブ ステップの試行回数、ジョブ ステップの出力の書き込み先、およびジョブ ステップを実行するユーザーが表示されます。
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ジョブ ステップの出力を表示するには
[ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[詳細設定] ページをクリックします。
接続している SQL Server のバージョンに応じて、ジョブ ステップの出力ファイルまたは出力テーブルのいずれかを次のように表示できます。
Microsoft SQL Server 2005 以降に接続しているときは、[テーブルにログ記録する] チェック ボックスがオンになっている場合のみ [表示] をクリックできます。 この場合、msdb データベースの sysjobstepslogs テーブルにジョブ ステップの出力が書き込まれます。
SQL Server 2005 以降では、ジョブ ステップの出力がファイルに書き込まれるときは [表示] ボタンが無効になります。 ジョブ ステップの出力ファイルを表示するには、メモ帳を使用します。
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