sp_script_synctran_commands (Transact-SQL)
sp_addsynctrigger 呼び出しを含むスクリプトを生成します。この呼び出しはサブスクライバー側で更新可能なサブスクリプションに適用されます。 パブリケーションのアーティクルにはそれぞれ 1 つの sp_addsynctrigger 呼び出しがあります。 生成されるスクリプトには、sp_addqueued_artinfo 呼び出しも含まれます。この呼び出しではキュー パブリケーションの処理に必要な MSsubsciption_articles テーブルが作成されます。 このストアド プロシージャは、パブリッシャー側でパブリケーション データベースについて実行されます。
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構文
sp_script_synctran_commands [@publication = ] 'publication'
[ , [@article = ] 'article']
引数
[ @publication = ] 'publication'
スクリプト作成の対象となるパブリケーションの名前を指定します。 publication のデータ型は sysname で、既定値はありません。[ @article = ] 'article'
スクリプト作成の対象となるアーティクルの名前を指定します。 article のデータ型は sysname で、既定値は all です。既定値は、すべてのアーティクルに対してスクリプトを作成することを意味します。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
sp_script_synctran_commands では、単一の nvarchar(4000) 列で構成される結果セットが返されます。 結果セットでは、サブスクライバーで適用される sp_addsynctrigger 呼び出しと sp_addqueued_artinfo 呼び出しの両方を作成するのに必要な、完全なスクリプトが形成されています。
説明
sp_script_synctran_commands は、スナップショットおよびトランザクション レプリケーションで使用します。
sp_addqueued_artinfo は、キュー更新サブスクリプションに対して使用します。
権限
sp_script_synctran_commands を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバーだけです。
関連項目
参照
sp_addsynctriggers (Transact-SQL)