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(ディメンション ウィザード)

[ディメンション属性の選択] ページを使用すると、作成するディメンションの属性を選択したり変更したりできます。

注意

列の値を読み取れない場合は、ウィザード ウィンドウを最大化して、値を確認できるように各列の見出しの幅を変更します。

ディメンション ウィザードを開くには

  • SQL Server データ ツール (SSDT) のソリューション エクスプローラーで、Analysis Services プロジェクトの [ディメンション] フォルダーを右クリックし、[新しいディメンション] をクリックします。

オプション

  • (チェック ボックスのある列)
    ディメンションに属性を含めます。

    特定の属性を含めるには、その属性のチェック ボックスをオンにします。

    すべての属性を含めるには、列ヘッダーのチェック ボックスをオンにします。

    注意

    キー属性のチェック ボックスをオフにすることはできません。

  • [属性名]
    利用可能な属性を一覧表示します。

    属性の名前を変更するには、属性名をクリックして、属性の新しい名前を入力します。

  • [参照を有効にする]
    エンド ユーザーが参照やフィルター選択にその属性を使用できるようにします。 キー属性では、[参照を有効にする] を選択する必要があります。 非キー属性では、既定で [参照を有効にする] は選択されていないので、非キー属性はメンバー プロパティとしてのみ表示されます。

    ほとんどの場合、属性を参照できるようにするには AttributeHierarchyEnabled プロパティを True、参照できないようにするには False に設定します。 ただし、次の 3 つの例では、ウィザードで使用される設定が異なります。

    設定

    ディメンションに親子階層が含まれており、[参照を有効にする] が選択されていない場合

    ウィザードでは、キー属性の AttributeHierarchyEnabled プロパティは True に設定されたままになり、AttributeHierarchyVisible プロパティを False に設定します。

    ディメンション内のテーブルに、ディメンションに存在しないテーブルへの外部キーが含まれている場合

    ウィザードでは、属性として含める外部キーが選択されますが、[参照を有効にする] は選択されません。 これらの設定をそのまま使用すると、属性の AttributeHiearchyEnabled プロパティは True に設定され、AttributeHieararchyVisible プロパティは False に設定されます。

    NULL 値が許容された外部キー列を使用してアクセスできるスノーフレーク テーブルがディメンションに含まれている場合

    - および -

    スノーフレーク テーブルのキーに基づいた属性の [参照を有効にする] が選択されていない場合

    ウィザードでは、AttributeHiearchyEnabled プロパティが True に設定され、AttributeHieararchyVisible プロパティが False に設定されている新しい属性が作成されます。

  • [属性の型]
    属性の型を設定します (省略可)。 既定値は Regular です。 属性の型によって、クライアント アプリケーションは、属性にどのような情報が含まれているかを判別できます。

関連項目

参照

ディメンション ウィザードの F1 ヘルプ

概念

ディメンション (Analysis Services - 多次元データ)

多次元モデル内のディメンション