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sp_droptype (Transact-SQL)

systypes から別名データ型を削除します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_droptype [ @typename = ] 'type'

引数

  • [ @typename=] 'type'
    所有している別名データ型の名前を指定します。 type のデータ型は sysname で、既定値はありません。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

説明

type 別名データ型は、テーブルまたは他のデータベース オブジェクトによって参照されている場合は削除できません。

注意

別名データ型は、テーブル定義内で使用されている場合や、ルールやデフォルトがバインドされている場合は削除できません。

権限

db_owner 固定データベース ロールまたは db_ddladmin 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。

使用例

次の例では、birthday 別名データ型を削除します。

注意

この別名データ型は存在している必要があります。存在しない場合、この例ではエラー メッセージが返されます。

USE master;
GO
EXEC sp_droptype 'birthday';
GO

関連項目

参照

データベース エンジンのストアド プロシージャ (Transact-SQL)

sp_addtype (Transact-SQL)

sp_rename (Transact-SQL)

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)