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IS NULL (Transact-SQL)

指定した式が NULL かどうかを判定します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

expression IS [ NOT ] NULL

引数

  • expression
    有効なを指定します。

  • NOT
    ブール値の結果を否定するよう指定します。 この述語によって返される値は反転されるので、値が NULL でない場合は TRUE、NULL の場合は FALSE が返されます。

戻り値の型

Boolean

リターン コードの値

expression が NULL の場合、IS NULL では TRUE が返されます。それ以外の場合は FALSE が返されます。

expression が NULL の場合、IS NOT NULL では FALSE が返されます。それ以外の場合は TRUE が返されます。

説明

式が NULL かどうかを判定するには、= や != などの比較演算子の代わりに、IS NULL または IS NOT NULL を使用してください。 比較演算子では、引数のいずれかまたは両方が NULL の場合、UNKNOWN が返されます。

使用例

次の例では、重量が 10 ポンド未満または色が不明の全製品の名前と重量、または NULL を返します。

USE AdventureWorks2012;
GO
SELECT Name, Weight, Color
FROM Production.Product
WHERE Weight < 10.00 OR Color IS NULL
ORDER BY Name;
GO

関連項目

参照

CASE (Transact-SQL)

CREATE PROCEDURE (Transact-SQL)

CREATE TABLE (Transact-SQL)

データ型 (Transact-SQL)

式 (Transact-SQL)

INSERT (Transact-SQL)

LIKE (Transact-SQL)

演算子 (Transact-SQL)

論理演算子 (Transact-SQL)

SELECT (Transact-SQL)

sp_help (Transact-SQL)

UPDATE (Transact-SQL)

WHERE (Transact-SQL)