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sp_resetstatus (Transact-SQL)

未確認のデータベースの状態をリセットします。

重要な注意事項重要

この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに ALTER DATABASE を使用してください。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_resetstatus [ @dbname = ] 'database'

引数

  • [ @dbname= ] 'database'
    リセットするデータベースの名前を指定します。 database のデータ型は sysname で、既定値はありません。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

sp_resetstatus では、データベースの未確認フラグがオフにされます。 また、このプロシージャによって、sys.databases 内の指定のデータベースのモード列と状態列が更新されます。 このプロシージャを実行する前には、SQL Server エラー ログを検討し、すべての問題を解決しておいてください。 sp_resetstatus. を実行した後は、SQL Server のインスタンスを停止し再起動します。

データベースは、さまざまな理由で未確認の状態になります。 その原因としては、オペレーティング システムによるデータベース リソースへのアクセス拒否や、データベース ファイルが利用できな場合や損傷している場合が考えられます。

権限

sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。

使用例

次の例では、AdventureWorks2012 データベースの状態をリセットします。

EXEC sp_resetstatus 'AdventureWorks2012';

関連項目

参照

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

データベース エンジンのストアド プロシージャ (Transact-SQL)