sysmail_mailattachments (Transact-SQL)
データベース メールに送信された添付ファイルごとに 1 行のデータを格納します。 データベース メールの添付ファイルに関する情報を確認するには、このビューを使用します。 データベース メールで処理されたすべての電子メールを確認するには、sysmail_allitems (Transact-SQL) を使用します。
列名 |
データ型 |
説明 |
|---|---|---|
attachment_id |
int |
添付ファイルの識別子。 |
mailitem_id |
int |
添付ファイルが含まれていたメール アイテムの識別子。 |
filename |
nvarchar(520) |
添付ファイルのファイル名。 attach_query_result が 1 で query_attachment_filename が NULL の場合、データベース メールでは任意のファイル名が作成されます。 |
filesize |
int |
添付ファイルのサイズ (バイト単位)。 |
attachment |
varbinary(max) |
添付ファイルの内容。 |
last_mod_date |
datetime |
行が最後に変更された日時。 |
last_mod_user |
sysname |
行を最後に変更したユーザー。 |
説明
データベース メールのトラブルシューティングでは、このビューを使用して、添付ファイルのプロパティを確認できます。
システム テーブルに格納される添付ファイルによって、msdb データベースのサイズが増大する可能性があります。 メール アイテムとそれらに関連する添付ファイルを削除するには、sysmail_delete_mailitems_sp を使用します。 詳細については、「データベース メール メッセージやイベント ログをアーカイブする SQL Server エージェント ジョブの作成」を参照してください。
権限
sysadmin 固定サーバー ロールおよび DatabaseMailUserRole データベース ロールが与えられている必要があります。 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーとして実行した場合、このビューにはすべての添付ファイルが表示されます。 その他のユーザーの場合は、自分が送信したメッセージの添付ファイルだけを確認できます。
関連項目
参照
sysmail_allitems (Transact-SQL)
sysmail_faileditems (Transact-SQL)
sysmail_sentitems (Transact-SQL)