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sp_defaultlanguage (Transact-SQL)

SQL Server ログインの既定の言語を変更します。

重要な注意事項重要

この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに ALTER LOGIN を使用してください。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_defaultlanguage [ @loginame = ] 'login' 
     [ , [ @language = ] 'language' ] 

引数

  • [ @loginame = ] 'login'
    ユーザーのログイン名を指定します。 login のデータ型は sysname で、既定値はありません。 login には、既存の SQL Server ログインか、Windows ユーザーまたはログインを指定できます。

  • [ @language = ] 'language'
    ログインの既定の言語を指定します。 language のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。 language は、サーバー上で有効な言語であることが必要です。 language を指定しない場合、language はサーバーの既定の言語に設定されます。既定の言語は、sp_configure の構成変数 default language によって定義されます。 サーバーの既定の言語を変更しても、既存のログインに対する既定の言語は変わりません。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

sp_defaultlanguage では ALTER LOGIN が呼び出されます。ALTER LOGIN では追加のオプションがサポートされます。 他のログインの既定値を変更する方法については、「ALTER LOGIN (Transact-SQL)」を参照してください。

現在のセッションの言語を変更するには、SET LANGUAGE ステートメントを使用します。 現在の言語設定を表示するには、@@LANGUAGE 関数を使用します。

ログインの既定の言語がサーバーから削除された場合、ログインに対してはサーバーの既定の言語が設定されます。 ユーザー定義のトランザクション内では、sp_defaultlanguage は実行できません。

サーバーにインストールされている言語に関する情報は、sys.syslanguages カタログ ビューで確認できます。

権限

ALTER ANY LOGIN 権限が必要です。

使用例

次の例では、ALTER LOGIN を使用して、ログイン Fathima の既定の言語をアラビア語に変更します。 これは推奨される方法です。

ALTER LOGIN Fathima WITH DEFAULT_LANGUAGE = Arabic;
GO

関連項目

参照

セキュリティ ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

ALTER LOGIN (Transact-SQL)

@@LANGUAGE (Transact-SQL)

SET ステートメント (Transact-SQL)

sys.syslanguages (Transact-SQL)

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)