return 要素 (XMLA)
Discover メソッド呼び出しへの応答として DiscoverResponse 要素によって返される情報、または Execute メソッド呼び出しへの応答として ExecuteResponse 要素によって返される情報を含みます。
構文
<DiscoverResponse> <!-- or ExecuteResponse -->
<return>
<root>...</root>
<!-- or -->
<results>...</results> <!-- ExecuteResponse only -->
</return>
</DiscoverResponse>
要素の特性
特性 |
説明 |
---|---|
データ型と長さ |
なし |
既定値 |
なし |
基数 |
1-1 : 必須要素で、1 回だけ出現します |
要素の関係
関係 |
要素 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
親要素 |
|||||||
子要素 |
|
説明
return 要素は、Discover および Execute メソッドによって返されるデータを含みます。 通常、return 要素には単一の root 要素が含まれ、その要素には正常に実行された Discover または Execute メソッド呼び出しによって返されたデータ、あるいは正常に実行されなかったメソッド呼び出しによって返された XML for Analysis (XMLA) 例外が含まれます。 複数の操作を実行する Batch コマンドが Execute メソッドの中に含まれる場合、return 要素には results 要素が含まれ、その中には、Batch コマンドによって正常に実行された (および正常に実行されなかった) 各コマンドごとに 1 つの root 要素が含まれます。