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sp_restoremergeidentityrange (Transact-SQL)

  • [アーティクル]

このストアド プロシージャは、ID 範囲の割り当てを更新するために使用します。 このストアド プロシージャを使用すると、パブリッシャーがバックアップから復元された後に自動 ID 範囲の管理が正しく機能します。 このストアド プロシージャは、パブリッシャー側でパブリケーション データベースについて実行されます。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_restoremergeidentityrange [ [ @publication = ] 'publication' ]
    [ , [ @article = ] 'article' ]

引数

  • [ @publication = ] 'publication'
    パブリケーションの名前です。 publication のデータ型は sysname で、既定値は all です。 パブリケーションを指定した場合、そのパブリケーションの ID 範囲のみが復元されます。

  • [ @article = ] 'article'
    アーティクルの名前を指定します。 article のデータ型は sysname で、既定値は all です。 アーティクルを指定した場合、そのアーティクルの ID 範囲のみが復元されます。

戻り値

成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。

説明

sp_restoremergeidentityrange は、マージ レプリケーションで使用します。

sp_restoremergeidentityrange はディストリビューターから最大 ID 範囲の割り当て情報を取得して、自動 ID 範囲の管理を使用するアーティクルの MSmerge_identity_range_allocations (Transact-SQL) の max_used 列の値を更新します。

権限

sp_restoremergeidentityrange を実行できるのは、固定サーバー ロール sysadmin または固定データベース ロール db_owner のメンバーだけです。

関連項目

参照

sp_addmergearticle (Transact-SQL)

sp_changemergearticle (Transact-SQL)

概念

ID 列のレプリケート