[新しいスケジュール]/ ページ (レポート マネージャー)
[新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを使用すると、レポートのスケジュールを作成できます。 スケジュールはサブスクリプションで使用されます。その用途は、キャッシュされたレポートを更新、スナップショットをスタンドアロン アイテムとして作成、スナップショットをレポート履歴で作成することです。
注 |
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この機能は、SQL Server のすべてのエディションで使用できるわけではありません。 SQL Server の各エディションでサポートされる機能の一覧については、「SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能」を参照してください。 |
自動的に実行されるレポートに対してのみ、スケジュールを作成できます。 レポートを自動的に実行するには、レポート サーバー データベースにレポート データ ソース資格情報を保存しておく必要があります。 詳細については、「[データ ソース] プロパティ ページ (レポート マネージャー)」を参照してください。
1 つのスケジュールの中で、複数の頻度を組み合わせて使用できるとは限りません。 たとえば、毎週金曜日の正午と 午後 4 時 00 分まで レポートを実行する場合、実行日を金曜日に指定した日単位のスケジュールを 2 つ作成し、1 つは開始時刻を正午に、 もう 1 つは開始時刻を午後 4 時に設定する必要があります。
スケジュールは、そのスケジュールをホストおよび処理するレポート サーバーのローカル時間に基づいて処理されます。
ナビゲーション
ユーザー インターフェイス (UI) のこの場所に移動するには、次の手順に従います。
レポートの [実行] プロパティ ページから [新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを開くには
レポート マネージャーを開き、スケジュールを構成するレポートを探します。
レポートの上にマウス ポインターを移動し、下矢印をクリックします。
ドロップダウン メニューの [管理] をクリックします。 この操作により、モデルの [全般] プロパティ ページが開きます。
[実行] タブをクリックします。
[このレポートをレポート実行スナップショットから表示する] をクリックします。 次に、[次のスケジュールを使用して、スナップショットをレポート履歴に追加する] チェック ボックスをオンにし、[レポート固有のスケジュール] をクリックします。 [構成] をクリックします。
レポートの [履歴] プロパティ ページから [新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを開くには
レポート マネージャーを開き、スケジュールを構成するレポートを探します。
レポートの上にマウス ポインターを移動し、下矢印をクリックします。
ドロップダウン メニューの [管理] をクリックします。 この操作により、モデルの [全般] プロパティ ページが開きます。
[履歴] タブをクリックします。
[次のスケジュールを使用して、スナップショットをレポート履歴に追加する] チェック ボックスをオンにし、[レポート固有のスケジュール] をクリックします。 [構成] をクリックします。
[サブスクリプション] ページから [新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを開くには
レポート マネージャーを開き、スケジュールを構成するレポートを探します。
レポートの上にマウス ポインターを移動し、下矢印をクリックします。
ドロップダウン メニューで、次のどちらかの操作を行います。
[管理] をクリックします。 この操作により、レポートの [全般] プロパティ ページが開きます。 [サブスクリプション] タブをクリックします。
[サブスクライブ] をクリックします。 この操作により、レポートの [サブスクリプション] プロパティ ページが開きます。
ツール バーで、[新しいサブスクリプション] をクリックするか、編集する既存のサブスクリプションを選択します。
[サブスクリプション処理のオプション] で、[新しいスケジュール] をクリックします。
オプション
[スケジュールの詳細]
レポートを実行する日時と頻度を決定するオプションを選択します。 頻度を表すオプションは、階層化されています。 最初のオプション群で、頻度のカテゴリ (時間単位、日単位、週単位など) を指定します。 2 番目のオプション群は、最初の選択に基づいて表示されます。[時間] では、1 時間ごとに実行されるスケジュールを定義します。 [開始日および終了日] セクションを使用して、スケジュールを実行する日を指定します。
[日] では、選択した日の指定した時刻に実行されるスケジュールを定義します。 [次の日に実行します]、[すべての平日]、[次の間隔 (日単位) で繰り返します] の各オプションを使用してスケジュールを指定できます。 いずれかのオプションを選択すると、それ以外のオプションは表示されていても無効になります。
[週] では、1 週間ごとの指定した時刻に実行されるスケジュールを定義します。 実行間隔は、2 週間ごとのようにちょうど 1 週間を単位としているものでも、週の複数の曜日を指定するものでもかまいません。
[月] では、1 か月ごとに実行されるスケジュールを定義します。 1 か月の中で、あるパターンを基にした日 (毎月最終日曜日など) か、特定の日付 (たとえば、1 と 15 を指定して毎月 1 日と 15 日) を選択できます。 コンマおよびハイフンを使用して、複数の日や期間を指定できます (たとえば、1, 5, 7-12, 21)。
[一度だけ] は、一度だけ実行されるスケジュールを定義します。 [開始日および終了日] セクションを使用して、スケジュールを実行する日を指定します。 このスケジュールは、処理が終了すると失効します。
[開始日および終了日]
スケジュール タスクが発効する日を確定する開始日、およびスケジュールが失効する日を確定する終了日を指定します。スケジュールは予告なく失効します。 終了日を過ぎると、スケジュールは実行されません。 期限切れのスケジュールは削除されません。 スケジュールの削除は、手動によってのみ可能です。 したがって、スケジュールを続行することにした場合、終了日を延長できます。