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@@LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)

現在のセッションの現在のロック タイムアウト設定をミリ秒単位で返します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

@@LOCK_TIMEOUT

戻り値の型

integer

説明

SET LOCK_TIMEOUT を使用して、使用されないようにブロックされているリソースが使用できるようになるまでのステートメントの最大待ち時間を設定できます。 待ち時間が LOCK_TIMEOUT の設定を超える場合、ブロックされているステートメントは自動的に取り消され、エラー メッセージがアプリケーションに返されます。

現在のセッションで SET LOCK_TIMEOUT がまだ実行されていない場合、@@LOCK_TIMEOUT は値 -1 を返します。

使用例

この例では、LOCK_TIMEOUT 値が設定されていない場合の結果セットを表示します。

SELECT @@LOCK_TIMEOUT AS [Lock Timeout];
GO

以下に結果セットを示します。

Lock Timeout
------------
-1

この例では、LOCK_TIMEOUT を 1,800 ミリ秒に設定し、@@LOCK_TIMEOUT を呼び出します。

SET LOCK_TIMEOUT 1800;
SELECT @@LOCK_TIMEOUT AS [Lock Timeout];
GO

以下に結果セットを示します。

Lock Timeout
------------
1800        

関連項目

参照

構成関数 (Transact-SQL)

SET LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)