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sp_defaultdb (Transact-SQL)

Microsoft SQL Server ログインの既定のデータベースを変更します。

重要な注意事項重要

この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに ALTER LOGIN を使用してください。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_defaultdb [ @loginame = ] 'login', [ @defdb = ] 'database' 

引数

  • [ @loginame=] 'login'
    ユーザーのログイン名を指定します。 login のデータ型は sysname で、既定値はありません。 login には、既存の SQL Server ログインか、Windows ユーザーまたはログインを指定できます。 Windows ユーザーまたはグループのログインが SQL Server に存在しない場合、自動的に追加されます。

  • [ @defdb=] 'database'
    新しい既定のデータベースの名前です。 database のデータ型は sysname で、既定値はありません。 database が存在している必要があります。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

sp_defaultdb は ALTER LOGIN を呼び出します。 このステートメントでは追加オプションがサポートされます。 既定のデータベースの変更については、「ALTER LOGIN (Transact-SQL)」を参照してください。

ユーザー定義のトランザクション内では、sp_defaultdb は実行できません。

権限

ALTER ANY LOGIN 権限が必要です。

使用例

次の例では、SQL Server ログイン Victoria の既定のデータベースとして AdventureWorks2012 を設定します。

EXEC sp_defaultdb 'Victoria', 'AdventureWorks2012';

関連項目

参照

セキュリティ ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

ALTER LOGIN (Transact-SQL)

sp_addlogin (Transact-SQL)

sp_droplogin (Transact-SQL)

sp_grantdbaccess (Transact-SQL)

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)