(ディメンション ウィザード)
[作成方法の選択] ページを使用すると、ディメンションの作成方法を選択できます。
ディメンション ウィザードを開くには
- SQL Server データ ツール (SSDT) のソリューション エクスプローラーで、Analysis Services プロジェクトの [ディメンション] フォルダーを右クリックし、[新しいディメンション] をクリックします。
オプション
[既存のテーブルの使用]
データ ソース内の 1 つ以上のテーブルからディメンションを作成します。 ディメンションに使用できる属性は、テーブル内のデータの構造によって異なります。詳細については、「既存のテーブルを使用したディメンションの作成」を参照してください。
[データ ソースに時間テーブルを生成]
基になるデータ ソースに時間テーブルを作成し、そのテーブルを使用して時間ディメンションを作成します。 こうしたテーブルが存在せず、テーブルの作成にスクリプトを使用しない場合、このオプションを使用します。 新しい時間テーブルには、ウィザードで指定した日付範囲、属性、およびカレンダーのデータが含まれます。注 このオプションを使用するには、基になるデータ ソースにオブジェクトを作成する権限が必要です。 データ ソースにオブジェクトを作成する権限がない場合は、代わりに [サーバーに時間テーブルを生成] オプションを使用します。
詳細については、「時間テーブルの生成による時間ディメンションの作成」を参照してください。
[サーバーに時間テーブルを生成]
サーバーに直接時間テーブルを作成し、そのテーブルを使用して時間ディメンションを作成します。 基になるデータ ソースにオブジェクトを作成する権限がない場合に、このオプションを使用します。 新しい時間ディメンションには、ウィザードで指定した日付範囲、属性、およびカレンダーのデータが含まれます。詳細については、「時間テーブルの生成による時間ディメンションの作成」を参照してください。
[データ ソースに時間テーブル以外のテーブルを生成]
基になるリレーショナル データ ソースを使用せずにディメンションをデザインし、データ ソースに必要なスキーマを生成します。 この方法は、トップダウンのモデリングと呼ばれます。注 このオプションを使用するには、基になるデータ ソースにオブジェクトを作成する権限が必要です。
テンプレートを使用するかどうかにかかわらず、ディメンションを構築できます。 テンプレートを使用してディメンションを構築するには、[テンプレート] の一覧からテンプレートを選択します。
詳細については、「データ ソースに時間テーブル以外のテーブルを生成することによるディメンションの作成」を参照してください。
テンプレート
ディメンションの作成に使用するテンプレートを選択します。 テンプレートは、特定のビジネス用途向けの属性および階層定義の完全なセットを提供します。注 このオプションは、[データ ソースに時間テーブル以外のテーブルを生成] オプションが選択された場合のみ使用できます。