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sys.stats (Transact-SQL)

データベース内のテーブル、インデックス、およびインデックス付きビューに対して存在する統計オブジェクトごとに 1 行のデータを格納します。

注意

すべてのインデックスに、名前と ID が同じ (index_id = stats_id) である、対応する統計の行がありますが、すべての統計の行に、対応するインデックスがあるわけではありません。

カタログ ビューの sys.stats_columns は、データベース内の各列の統計情報を提供します。 詳細については、「sys.stats_columns (Transact-SQL)」を参照してください。

統計の詳細については、「統計」を参照してください。

列名

データ型

説明

object_id

int

統計が属するオブジェクトの ID です。

name

sysname

統計の名前です。 オブジェクト内で一意です。

stats_id

int

統計の ID です。 オブジェクト内で一意です。

auto_created

bit

統計が SQL Server によって自動的に作成されたかどうかを示します。

0 = 統計は SQL Server によって自動的に作成されませんでした。

1 = 統計は SQL Server によって自動的に作成されました。

user_created

bit

統計がユーザーによって作成されたかどうかを示します。

0 = 統計はユーザーによって作成されませんでした。

1 = 統計はユーザーによって作成されました。

no_recompute

bit

統計が NORECOMPUTE オプションを使って作成されたかどうかを示します。

0 = 統計は NORECOMPUTE オプションを使って作成されませんでした。

1 = 統計は NORECOMPUTE オプションを使って作成されました。

has_filter

bit

0 = 統計にフィルターがなく、すべての行について計算されます。

1 = 統計にフィルターがあり、フィルター定義を満たす行についてのみ計算されます。

filter_definition

nvarchar(max)

フィルター選択された統計情報に含まれる行のサブセットの式です。

NULL = フィルター選択されていない統計情報です。

is_temporary

bit

統計情報が一時的なものであるかどうかを示します。 一時的な統計は、読み取り専用アクセスが有効な AlwaysOn 可用性グループ セカンダリ データベースをサポートしています。

0 = 統計情報が一時的ではありません。

1 = 統計情報が一時的です。

SQL Azure には適用されません。

権限

カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。

関連項目

参照

オブジェクト カタログ ビュー (Transact-SQL)

カタログ ビュー (Transact-SQL)

概念

SQL Server システム カタログに対するクエリに関してよく寄せられる質問