Security Audit のデータ列
セキュリティ監査イベント カテゴリには、次のイベント クラスがあります。
イベント ID |
イベント名 |
イベントの説明 |
1 |
Audit Login |
SQL Server のインスタンスを実行するサーバーへの接続をクライアントが要求したときなど、トレースが開始された後の接続イベントをすべて収集します。 |
2 |
Audit Logout |
クライアントが切断コマンドを発行したときなど、トレースが開始された後の切断イベントをすべて収集します。 |
4 |
Audit Server Starts And Stops |
サービスのシャットダウン、起動、一時停止のアクティビティを記録します。 |
18 |
Audit Object Permission Event |
オブジェクト権限の変更を記録します。 |
19 |
Audit Admin Operations Even |
サーバーのバックアップ/復元/同期/アタッチ/デタッチ/イメージ読み込み/イメージ保存を記録します。 |
次の表は、これらのイベント クラスのデータ列の一覧です。
Audit Login
列名 |
列 ID |
列の型 |
列の説明 |
EventClass |
0 |
1 |
イベント クラスを使用してイベントを分類します。 |
CurrentTime |
2 |
5 |
イベントの開始時刻 (取得できた場合)。 フィルター選択を行うには、'YYYY-MM-DD' および 'YYYY-MM-DD HH:MM:SS' の形式である必要があります。 |
StartTime |
3 |
5 |
イベントの開始時刻 (取得できた場合)。 フィルター選択を行うには、'YYYY-MM-DD' および 'YYYY-MM-DD HH:MM:SS' の形式である必要があります。 |
Severity |
22 |
1 |
例外の重大度レベル。 |
Success |
23 |
1 |
1 = 成功。 0 = 失敗 (たとえば、値が 1 の場合は権限チェックの成功を表し、値が 0 の場合は失敗を表します)。 |
Error |
24 |
1 |
特定のイベントのエラー番号。 |
ConnectionID |
25 |
1 |
一意の接続 ID。 |
NTUserName |
32 |
8 |
Windows のユーザー名。 |
NTDomainName |
33 |
8 |
ユーザーが所属する Windows ドメイン。 |
ClientHostName |
35 |
8 |
クライアントが実行されているコンピューターの名前。 このデータ列には、クライアントがホスト名を指定している場合にデータが格納されます。 |
ClientProcessID |
36 |
1 |
クライアント アプリケーションのプロセス ID。 |
ApplicationName |
37 |
8 |
サーバーに対する接続を確立したクライアント アプリケーションの名前。 この列には、プログラムの表示名ではなく、アプリケーションによって渡された値が格納されます。 |
NTCanonicalUserName |
40 |
8 |
正規の形式のユーザー名。 たとえば、engineering.microsoft.com/software/someone などです。 |
ServerName |
43 |
8 |
イベントを生成したサーバーの名前。 |
Audit Logout
列名 |
列 ID |
列の型 |
列の説明 |
---|---|---|---|
EventClass |
0 |
1 |
イベント クラスを使用してイベントを分類します。 |
CurrentTime |
2 |
5 |
イベントの開始時刻 (取得できた場合)。 フィルター選択を行うには、'YYYY-MM-DD' および 'YYYY-MM-DD HH:MM:SS' の形式である必要があります。 |
EndTime |
4 |
5 |
イベントが終了した時刻。 SQL:BatchStarting や SP:Starting などの開始イベント クラスについては、この列に値が格納されません。 フィルター選択を行うには、'YYYY-MM-DD' および 'YYYY-MM-DD HH:MM:SS' の形式である必要があります。 |
Duration |
5 |
2 |
イベントにかかった時間 (ミリ秒)。 |
CPUTime |
6 |
2 |
イベントに使用された CPU 時間 (ミリ秒単位)。 |
Success |
23 |
1 |
1 = 成功。 0 = 失敗 (たとえば、値が 1 の場合は権限チェックの成功を表し、値が 0 の場合は失敗を表します)。 |
ConnectionID |
25 |
1 |
一意の接続 ID。 |
NTUserName |
32 |
8 |
Windows のユーザー名。 |
NTDomainName |
33 |
8 |
ユーザーが所属する Windows ドメイン。 |
ClientHostName |
35 |
8 |
クライアントが実行されているコンピューターの名前。 このデータ列には、クライアントがホスト名を指定している場合にデータが格納されます。 |
ClientProcessID |
36 |
1 |
クライアント アプリケーションのプロセス ID。 |
ApplicationName |
37 |
8 |
サーバーに対する接続を確立したクライアント アプリケーションの名前。 この列には、プログラムの表示名ではなく、アプリケーションによって渡された値が格納されます。 |
NTCanonicalUserName |
40 |
8 |
正規の形式のユーザー名。 たとえば、engineering.microsoft.com/software/someone などです。 |
ServerName |
43 |
8 |
イベントを生成したサーバーの名前。 |
Audit Server Starts And Stops
列名 |
列 ID |
列の型 |
列の説明 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EventClass |
0 |
1 |
イベント クラスを使用してイベントを分類します。 |
||||||||||
EventSubclass |
1 |
1 |
イベント サブクラスにより、各イベント クラスに関する追加情報が提供されます。
|
||||||||||
CurrentTime |
2 |
5 |
イベントの開始時刻 (取得できた場合)。 フィルター選択を行うには、'YYYY-MM-DD' および 'YYYY-MM-DD HH:MM:SS' の形式である必要があります。 |
||||||||||
Severity |
22 |
1 |
例外の重大度レベル。 |
||||||||||
Success |
23 |
1 |
1 = 成功。 0 = 失敗 (たとえば、値が 1 の場合は権限チェックの成功を表し、値が 0 の場合は失敗を表します)。 |
||||||||||
Error |
24 |
1 |
特定のイベントのエラー番号。 |
||||||||||
TextData |
42 |
9 |
イベントに関連付けられているテキスト データ。 |
||||||||||
ServerName |
43 |
8 |
イベントを生成したサーバーの名前。 |
Audit Object Permission Event
列名 |
列 ID |
列の型 |
列の説明 |
---|---|---|---|
ObjectID |
11 |
8 |
オブジェクト ID (文字列です)。 |
ObjectType |
12 |
1 |
オブジェクトの種類です。 |
ObjectName |
13 |
8 |
オブジェクト名です。 |
ObjectPath |
14 |
8 |
オブジェクトのパス。 そのオブジェクトの親から始まり、各親がコンマで区切られた一覧です。 |
ObjectReference |
15 |
8 |
オブジェクト参照。 タグを使用してオブジェクトを記述することにより、すべての親の XML としてエンコードされます。 |
Severity |
22 |
1 |
例外の重大度レベル。 |
Success |
23 |
1 |
1 = 成功。 0 = 失敗 (たとえば、値が 1 の場合は権限チェックの成功を表し、値が 0 の場合は失敗を表します)。 |
Error |
24 |
1 |
特定のイベントのエラー番号。 |
ConnectionID |
25 |
1 |
一意の接続 ID。 |
DatabaseName |
28 |
8 |
ユーザーのステートメントが実行されているデータベースの名前。 |
NTUserName |
32 |
8 |
Windows のユーザー名。 |
NTDomainName |
33 |
8 |
ユーザーが所属する Windows ドメイン。 |
ClientHostName |
35 |
8 |
クライアントが実行されているコンピューターの名前。 このデータ列には、クライアントがホスト名を指定している場合にデータが格納されます。 |
ClientProcessID |
36 |
1 |
クライアント アプリケーションのプロセス ID。 |
ApplicationName |
37 |
8 |
サーバーに対する接続を確立したクライアント アプリケーションの名前。 この列には、プログラムの表示名ではなく、アプリケーションによって渡された値が格納されます。 |
SessionID |
39 |
8 |
セッション GUID。 |
NTCanonicalUserName |
40 |
8 |
正規の形式のユーザー名。 たとえば、engineering.microsoft.com/software/someone などです。 |
SPID |
41 |
1 |
サーバー プロセス ID。 この ID によりユーザー セッションが一意に識別されます。 これは、XML/A で使用されるセッション GUID に直接対応します。 |
TextData |
42 |
9 |
イベントに関連付けられているテキスト データ。 |
ServerName |
43 |
8 |
イベントを生成したサーバーの名前。 |
Audit Admin Operations Even
列名 |
列 ID |
列の型 |
列の説明 |
||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EventSubclass |
1 |
1 |
イベント サブクラスにより、各イベント クラスに関する追加情報が提供されます。
|
||||||||||||||||
Severity |
22 |
1 |
例外の重大度レベル。 |
||||||||||||||||
Success |
23 |
1 |
1 = 成功。 0 = 失敗 (たとえば、値が 1 の場合は権限チェックの成功を表し、値が 0 の場合は失敗を表します)。 |
||||||||||||||||
Error |
24 |
1 |
特定のイベントのエラー番号。 |
||||||||||||||||
ConnectionID |
25 |
1 |
一意の接続 ID。 |
||||||||||||||||
DatabaseName |
28 |
8 |
ユーザーのステートメントが実行されているデータベースの名前。 |
||||||||||||||||
NTUserName |
32 |
8 |
Windows のユーザー名。 |
||||||||||||||||
NTDomainName |
33 |
8 |
ユーザーが所属する Windows ドメイン。 |
||||||||||||||||
ClientHostName |
35 |
8 |
クライアントが実行されているコンピューターの名前。 このデータ列には、クライアントがホスト名を指定している場合にデータが格納されます。 |
||||||||||||||||
ClientProcessID |
36 |
1 |
クライアント アプリケーションのプロセス ID。 |
||||||||||||||||
ApplicationName |
37 |
8 |
サーバーに対する接続を確立したクライアント アプリケーションの名前。 この列には、プログラムの表示名ではなく、アプリケーションによって渡された値が格納されます。 |
||||||||||||||||
SessionID |
39 |
8 |
セッション GUID。 |
||||||||||||||||
NTCanonicalUserName |
40 |
8 |
正規の形式のユーザー名。 たとえば、engineering.microsoft.com/software/someone などです。 |
||||||||||||||||
SPID |
41 |
1 |
サーバー プロセス ID。 この ID によりユーザー セッションが一意に識別されます。 これは、XML/A で使用されるセッション GUID に直接対応します。 |
||||||||||||||||
TextData |
42 |
9 |
イベントに関連付けられているテキスト データ。 |
||||||||||||||||
ServerName |
43 |
8 |
イベントを生成したサーバーの名前。 |