ソリューション エクスプローラーでのデータ ソースの削除 (SSAS 多次元)
データ ソース オブジェクトを削除して、Analysis Services 多次元モデル プロジェクトから完全に消去することができます。
Analysis Services では、データ ソースに基づいてデータ ソース ビューが作成されます。さらに、そのデータ ソース ビューを使用して、Analysis Services のプロジェクトまたはデータベースのディメンション、キューブ、マイニング構造が定義されます。 したがって、データ ソースを削除すると、Analysis Services プロジェクト内の他の Analysis Services オブジェクトが無効になる場合があります。 オブジェクトを削除する前に提供される依存オブジェクトの一覧を、常に確認する必要があります。
重要 |
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SQL Server データ ツール (SSDT) によってオンライン モードで開かれている Analysis Services データベースから、他のオブジェクトが依存しているデータ ソースを削除することはできません。 データ ソースを削除する前に、Analysis Services データベース内でそのデータ ソースに依存しているすべてのオブジェクトを削除する必要があります。 オンライン モードの詳細については、「Analysis Services データベースへのオンライン モードでの接続」を参照してください。 |
データ ソースを削除するには
SQL Server データ ツール (SSDT) でプロジェクトを開くか、データ ソースを削除するデータベースに接続します。
ソリューション エクスプローラーで [データ ソース] フォルダーを展開します。
データ ソースを右クリックし、[削除] をクリックします。 [オブジェクトの削除] ダイアログ ボックスが表示され、データ ソースを削除すると無効になるオブジェクトが示されます。 [OK] をクリックしてデータ ソースを削除する前に、この一覧を慎重に確認します。
プロジェクトを保存します。
Analysis Services プロジェクトからデータ ソースを削除した後で、変更されたプロジェクトを保存する必要があります。そうしないと、次回プロジェクトを開くときにエラーが表示されます。これは、プロジェクトで、削除されたデータ ソースを読み込もうとするときに、その基になる XML ファイルがないためです。