remote login timeout サーバー構成オプションの構成
このトピックでは、SQL Server 2012 で SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、remote login timeout サーバー構成オプションを構成する方法について説明します。 remote login timeout オプションでは、リモート ログインを要求した後の最大待機時間を秒数で指定します。リモート ログインを要求した後の最大待機時間を秒数で指定します。 たとえば、リモート サーバーにログインを試みたときに、そのサーバーがダウンしている場合、remote login timeout を設定してあれば、コンピューターによってログイン試行が中止されるまで無制限に待つ必要がなくなります。 このオプションの既定値は 10 秒です。 0 に設定すると、待ち時間は無制限になります。
注 |
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SQL Server 2008 では、このオプションの既定値は 20 秒です。 |
このトピックの内容
作業を開始する準備:
制限事項と制約事項
セキュリティ
以下を使用して remote login timeout オプションを構成するには:
SQL Server Management Studio
Transact-SQL
補足情報: remote login timeout オプションを構成した後
作業を開始する準備
制限事項と制約事項
- remote login timeout オプションは、異種クエリ用に確立された OLE DB プロバイダーへの接続に適用されます。
セキュリティ
権限
パラメーターなしで、または最初のパラメーターだけを指定して sp_configure を実行する権限は、既定ですべてのユーザーに付与されます。 両方のパラメーターを指定した sp_configure を実行して構成オプションを変更したり RECONFIGURE ステートメントを実行したりするには、ALTER SETTINGS サーバーレベル権限がユーザーに付与されている必要があります。 ALTER SETTINGS 権限は、sysadmin 固定サーバー ロールと serveradmin 固定サーバー ロールでは暗黙のうちに付与されています。
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SQL Server Management Studio の使用
remote login timeout オプションを構成するには
オブジェクト エクスプローラーで、サーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[詳細設定] ノードをクリックします。
[ネットワーク] の [リモート ログイン タイムアウト] ボックスで値を選択します。
remote login timeout オプションを使用して、リモート ログインを要求した後の最大待機時間を秒数で指定します。
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Transact-SQL の使用
remote login timeout オプションを構成するには
データベース エンジンに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、[実行] をクリックします。 この例では、sp_configure を使用して remote login timeout オプションの値を 35 秒に設定する方法を示します。
USE AdventureWorks2012 ;
GO
EXEC sp_configure 'remote login timeout', 35 ;
GO
RECONFIGURE ;
GO
詳細については、「サーバー構成オプション」を参照してください。
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補足情報: remote login timeout オプションを構成した後
新しい設定は、サーバーを再起動しなくてもすぐに有効になります。
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