データ ソース ビューでのデータの検索 (Analysis Services)
SQL Server データ ツール (SSDT) のデータ ソース ビュー デザイナーにある [データの探索] ダイアログ ボックスを使用すると、テーブル、ビュー、または名前付きクエリのデータをデータ ソース ビュー (DSV) で参照できます。 データ ソース ビュー デザイナーでデータを探索すると、選択したテーブル、ビュー、または名前付きクエリの各データ列の内容を表示できます。 実際の内容を表示すると、すべての列が必要であるかどうか、使いやすさを向上させるために名前付き計算が必要であるかどうか、既存の名前付き計算または名前付きクエリによって予想値が返されるかどうかなどを判断できます。
データを表示するには、DSV で選択したオブジェクトのデータ ソースに対するアクティブな接続が必要です。 また、テーブル内の名前付き計算もクエリで送信されます。
データは表形式で返されるので、並べ替えてコピーできます。 列のヘッダーをクリックすると、その列で行が再度並べ替えられます。 グリッドでデータを選択して、Ctrl キーを押しながら C キーを押すと、選択範囲をクリップボードにコピーできます。
また、サンプリング方法やサンプル数を制御することもできます。 既定では、上位 5,000 行が返されます。
データの参照またはサンプリング オプションを変更するには
SQL Server データ ツール (SSDT) でプロジェクトを開くか、またはデータを参照するデータ ソース ビューが含まれているデータベースに接続します。
ソリューション エクスプローラーで、[データ ソース ビュー] フォルダーを展開して、データ ソース ビューをダブルクリックします。
表示するデータが含まれているテーブル、ビュー、または名前付きクエリを右クリックして、[データの探索] をクリックします。
データ ソース ビューのテーブル、ビュー、または名前付きクエリの基になるデータ ソースがクエリされ、結果が、[<オブジェクト名> テーブルの探索] タブに表示されます。
[<オブジェクト名> テーブルの探索] ツール バーで、[サンプリング オプション] アイコンをクリックします。
[データ探索オプション] ダイアログ ボックスが開きます。 このダイアログ ボックスでは、サンプリング方法 (既定のサンプリング サイズである 5,000 行以外のレコード数) またはサンプル数を指定できます。
[OK] または [キャンセル] をクリックします。
サンプル データを再取得するには、[<オブジェクト名> テーブルの探索] ツール バーの [サンプル データの再取得] をクリックします。