sys.database_files (Transact-SQL)
データベース自体に保存されているデータベースのファイルごとに 1 行のデータを格納します。 これはデータベース単位のビューです。
列名 |
データ型 |
説明 |
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file_id |
int |
データベース内のファイルの ID です。 |
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file_guid |
uniqueidentifier |
ファイルの GUID です。 NULL = データベースは SQL Server の旧バージョンからアップグレードされています。 |
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type |
tinyint |
ファイルの種類です。 0 = 行 (SQL Server 2012 用にアップグレードまたは作成されたフルテキスト カタログのファイルが含まれます。) 1 = ログ 2 = FILESTREAM 3 = 単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 4 = フルテキスト (SQL Server 2012 より前のフルテキスト カタログです。SQL Server 2012 用にアップグレードまたは作成されたフルテキスト カタログの場合、ファイルの種類は 0 で報告されます。) |
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type_desc |
nvarchar(60) |
ファイルの種類の説明です。 ROWS (SQL Server 2012 用にアップグレードまたは作成されたフルテキスト カタログのファイルが含まれます。) LOG FILESTREAM FULLTEXT (SQL Server 2012 より前のフルテキスト カタログです。) |
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data_space_id |
int |
値は 0 または 1 以上になります。 値が 0 の場合はデータベース ログ ファイルを表し、値が 1 以上の場合はこのデータ ファイルが格納されているファイル グループの ID を表します。 |
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name |
sysname |
データベース内のファイルの論理名です。 |
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physical_name |
nvarchar(260) |
オペレーティング システム ファイル名です。 AlwaysOn の読み取り可能なセカンダリ レプリカによってデータベースがホストされている場合、physical_name は、プライマリ レプリカ データベースのファイルの場所を示します。 読み取り可能なセカンダリ データベースのファイルが格納されている正確な場所については、sys.sysaltfiles に対するクエリを実行してください。 |
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state |
tinyint |
ファイルの状態です。 0 = ONLINE 1 = RESTORING 2 = RECOVERING 3 = RECOVERY_PENDING 4 = SUSPECT 5 = 単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 6 = OFFLINE 7 = DEFUNCT |
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state_desc |
nvarchar(60) |
ファイルの状態の説明です。 ONLINE RESTORING RECOVERING RECOVERY_PENDING SUSPECT OFFLINE DEFUNCT 詳細については、「ファイルの状態」を参照してください。 |
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size |
int |
ファイルの現在のサイズ (8 KB ページ単位)。 0 = 適用なし データベース スナップショットの場合、size は、スナップショットがファイルに対して使用する中で最大の領域を表します。 FILESTREAM ファイル グループ コンテナーでは、size はコンテナーの現在の使用済みのサイズを反映します。 |
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max_size |
int |
最大ファイル サイズ (8 KB ページ単位) です。 0 = 拡張は許可されません。 -1 = ディスクがいっぱいになるまでファイル サイズが拡張します。 268435456 = ログ ファイルは最大 2 TB まで拡張します。
FILESTREAM ファイル グループ コンテナーでは、max_size はコンテナーの最大サイズを反映します。 |
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growth |
int |
0 = ファイルのサイズは固定されており、容量を追加することはできません。 >0 = ファイルは自動的に拡張されます。 is_percent_growth が 0 の場合、拡張増分は 8 KB ページ単位で表され、最も近い 64 KB 単位の値に切り上げられます。 is_percent_growth が 1 の場合、拡張増分は、整数のパーセンテージで表されます。 |
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is_media_read_only |
bit |
1 = ファイルは読み取り専用メディア上にあります。 0 = ファイルは読み取り/書き込みメディアにあります。 |
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is_read_only |
bit |
1 = ファイルは読み取り専用としてマークされます。 0 = ファイルは読み取り/書き込み用としてマークされています。 |
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is_sparse |
bit |
1 = ファイルはスパース ファイルです。 0 = ファイルはスパース ファイルではありません。 詳細については、「データベース スナップショットのスパース ファイルのサイズを表示する方法 (Transact-SQL)」を参照してください。 |
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is_percent_growth |
bit |
1 = ファイルの拡張はパーセンテージで表されます。 0 = ページ単位の絶対拡張サイズです。 |
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is_name_reserved |
bit |
1 = 削除されたファイル名 (name または physical_name) は次回のログ バックアップの後でのみ再利用可能です。 ファイルがデータベースから削除されると、ファイルの論理名は次回のログ バックアップまで予約された状態になります。 この列は完全復旧モデルと一括ログ復旧モデルにのみ関係します。 |
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create_lsn |
numeric(25,0) |
ファイルが作成されたログ シーケンス番号 (LSN) です。 |
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drop_lsn |
numeric(25,0) |
ファイルが削除された LSN です。 0 = ファイル名は再使用できません。 |
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read_only_lsn |
numeric(25,0) |
ファイルを含むファイル グループが読み取り/書き込みから読み取り専用へ変更された (最新の変更) LSN です。 |
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read_write_lsn |
numeric(25,0) |
ファイルを含むファイル グループが読み取り専用から読み取り/書き込みへ変更された (最新の変更) LSN です。 |
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differential_base_lsn |
numeric(25,0) |
差分バックアップのベースです。 この LSN の後に変更されたデータ エクステントが差分バックアップに含まれます。 |
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differential_base_guid |
uniqueidentifier |
差分バックアップの基になるベース バックアップの一意識別子です。 |
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differential_base_time |
datetime |
differential_base_lsn に対応する時間です。 |
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redo_start_lsn |
numeric(25,0) |
次のロールフォワードを開始する必要がある LSN です。 state = RESTORING または state = RECOVERY_PENDING でない場合は NULL です。 |
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redo_start_fork_guid |
uniqueidentifier |
復旧分岐の一意識別子です。 復元される次のログ バックアップの first_fork_guid は、この値と一致する必要があります。 これは、ファイルの現在の状態を表します。 |
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redo_target_lsn |
numeric(25,0) |
このファイルでのオンライン ロールフォワードが停止できる LSN です。 state = RESTORING または state = RECOVERY_PENDING でない場合は NULL です。 |
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redo_target_fork_guid |
uniqueidentifier |
ファイルを復旧できる復旧分岐。 redo_target_lsn と組み合わせて使用します。 |
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backup_lsn |
numeric(25,0) |
ファイルの最新データまたは差分バックアップの LSN です。 |
注 |
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大きなインデックスを削除または再構築した場合や、大きなテーブルの削除または切り捨てを行った場合、データベース エンジンは実際のページ割り当て解除とその関連付けられたロックを、トランザクションがコミットされるまで遅延します。 削除操作が延期された場合、割り当てられた領域は、すぐには解放されません。 このため、ラージ オブジェクトを削除するか切り捨てた直後に sys.database_files から返される値は、実際に使用できるディスク領域を反映していないことがあります。 |
権限
public ロールのメンバーシップが必要です。 詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。
関連項目
参照
データベースとファイルのカタログ ビュー (Transact-SQL)
sys.master_files (Transact-SQL)
sys.data_spaces (Transact-SQL)