sys.dm_tran_active_transactions (Transact-SQL)
SQL Server のインスタンスのトランザクションに関する情報を返します。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
transaction_id |
bigint |
データベース レベルではなくインスタンス レベルのトランザクションの ID。 これはインスタンス内のすべてのデータベースでのみ一意ですが、すべてのサーバー インスタンスにおいては一意ではありません。 |
name |
nvarchar(32) |
トランザクション名。 トランザクションがマークされている場合、この名前が上書きされます。マークされた名前がトランザクション名と置き換わります。 |
transaction_begin_time |
datetime |
トランザクションの開始時刻。 |
transaction_type |
int |
トランザクションの種類。 1 = 読み取り/書き込みトランザクション 2 = 読み取り専用トランザクション 3 = システム トランザクション 4 = 分散トランザクション |
transaction_uow |
uniqueidentifier |
分散トランザクションの、トランザクション作業単位 (UOW) 識別子。 MS DTC では UOW 識別子を使って分散トランザクションが処理されます。 |
transaction_state |
int |
0 = トランザクションはまだ完全に初期化されていません。 1 = トランザクションは初期化されていますが、開始されていません。 2 = トランザクションはアクティブです。 3 = トランザクションは終了しました。 これは、読み取り専用トランザクションに使用されます。 4 = 分散トランザクションでコミット処理が開始されています。 これは、分散トランザクションのみに使用されます。 分散トランザクションはまだアクティブですが、追加の処理は行えません。 5 = トランザクションは準備された状態で解決を待機しています。 6 = トランザクションはコミットされました。 7 = トランザクションはロールバック中です。 8 = トランザクションはロールバックされました。 |
transaction_status |
int |
単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 |
transaction_status2 |
int |
単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 |
dtc_state |
int |
1 = ACTIVE 2 = PREPARED 3 = COMMITTED 4 = ABORTED 5 = RECOVERED |
dtc_status |
int |
単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 |
dtc_isolation_level |
int |
単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 |
filestream_transaction_id |
varbinary(128) |
単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 |
権限
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。
関連項目
参照
sys.dm_tran_session_transactions (Transact-SQL)