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ProcessType 列挙体

サーバー上で利用できる処理の種類を記述します。

名前空間:  Microsoft.AnalysisServices
アセンブリ:  Microsoft.AnalysisServices (Microsoft.AnalysisServices.dll)

構文

'宣言
<GuidAttribute("64D709A8-D8E4-4711-ABF8-59156178A14A")> _
Public Enumeration ProcessType
'使用
Dim instance As ProcessType
[GuidAttribute("64D709A8-D8E4-4711-ABF8-59156178A14A")]
public enum ProcessType
[GuidAttribute(L"64D709A8-D8E4-4711-ABF8-59156178A14A")]
public enum class ProcessType
[<GuidAttribute("64D709A8-D8E4-4711-ABF8-59156178A14A")>]
type ProcessType
public enum ProcessType

メンバー

メンバー名 説明
ProcessAdd 増分更新を実行します。ディメンションとパーティションに対して使用できます。
ProcessClear データ、集計、およびインデックスを削除します。データベース、ディメンション、キューブ、メジャー グループ、パーティション、マイニング構造、およびマイニング モデルに対して使用できます。
ProcessClearStructureOnly マイニング構造からすべてのトレーニング データを削除します。この処理オプションは、マイニング構造でのみサポートされます。マイニング構造に対して使用できます。
ProcessData 集計またはインデックスを構築することなくデータのみを処理します。データがパーティションに存在している場合、そのデータはパーティションにソース データを再設定する前に削除されます。この処理オプションは、キューブ、メジャー グループ、およびパーティションでサポートされます。ディメンション、キューブ、メジャー グループ、およびパーティションに対して使用できます。
ProcessDefault 処理対象のオブジェクトの状態を検出し、オブジェクトを完全に処理された状態に戻すために必要なあらゆる種類の処理 (Full や Incremental など) を実行します。この処理オプションは、データベース、ディメンション、メジャー グループとパーティションがあるキューブ、マイニング モデルがあるマイニング構造に対して有効です。
ProcessDefrag 個別のパーティションで、内部辞書構造の断片化を解消するのではなく、メジャー グループ全体に適用されます。
ProcessFull Analysis Services オブジェクトとそれに含まれるすべてのオブジェクトを処理します。既に処理済みのオブジェクトに対して Process Full を実行した場合、Analysis Services はオブジェクト内のすべてのデータを削除してからオブジェクトを処理します。たとえば属性階層が追加または削除されたり、その名前が変更されたりした場合など、オブジェクトに対して構造的な変更が加えられたときには、この種の処理が必要です。この処理オプションは、キューブ、データベース、ディメンション、メジャー グループ、マイニング モデル、マイニング構造、およびパーティションでサポートされます。データベース、ディメンション、キューブ、メジャー グループ、パーティション、マイニング構造、およびマイニング モデルに対して使用できます。
ProcessIndexes すべての処理済みパーティションのインデックスを作成または再構築します。このオプションでは、処理されていないオブジェクトに対する操作は行われません。この処理オプションは、キューブ、ディメンション、メジャー グループ、およびパーティションでサポートされます。ディメンション、キューブ、メジャー グループ、およびパーティションに対して使用できます。
ProcessRecalc ProcessRecalc として指定します。
ProcessScriptCache キューブが既に処理されている場合は MDX スクリプト キャッシュを再構築します。キューブが処理されていない場合は、エラーが生成されます。キューブに対して使用できます。
ProcessStructure キューブが処理されていない場合、Analysis Services は、必要に応じてキューブのすべてのディメンションを処理します。その後、Analysis Services は、キューブ定義だけを作成します。これにより、ユーザーがキューブを参照できるようになります。このオプションをマイニング構造に適用した場合は、マイニング構造にソース データが設定されます。このオプションと完全処理オプションの違いは、このオプションではマイニング モデル自体までは処理が繰り返されないということです。この処理オプションは、キューブとマイニング構造でサポートされます。キューブとマイニング構造に対して使用できます。
ProcessUpdate 強制的にデータを再読み込みし、ディメンション属性を更新します。関連するパーティション上の柔軟な集計およびインデックスは削除されます。たとえば、この処理オプションは、新しいメンバーをディメンションに追加し、強制的にデータの完全な再読み込みを行ってオブジェクト属性を更新できます。この処理オプションは、ディメンションとマイニング モデルでサポートされます。ディメンションに対して使用できます。

説明

通常、この列挙は、Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) のオブジェクトの Process メソッドに対して、実行する処理の種類を記述するパラメーターとして渡します。

関連項目

参照

Microsoft.AnalysisServices 名前空間