SQLXML 4.0 での XPath クエリの使用

SQL Server では注釈付き XSD スキーマがサポートされており、データベースに格納されているリレーショナル データの XML ビューを作成できます。 XPath 言語のサブセットを使用すると、注釈付き XSD スキーマで作成された XML ビューに対してクエリを実行できます。

注
SQLXML 4.0 の XPath クエリを理解するには、XML ビューと、それに関連するテンプレートやマッピング スキーマなどの概念について理解している必要があります。 詳細については、「注釈付き XSD スキーマの概要 (SQLXML 4.0)」を参照してください。 XPath の詳細については、W3C (World Wide Web Consortium) で定義されている XPath 標準 (http://www.w3.org/TR/xpath) を参照してください。

このセクションの内容

• XPath クエリの使用について (SQLXML 4.0)
  SQLXML 4.0 での XPath クエリの使用について、W3C XPath 仕様でサポートされている機能とサポートされていない機能など、概要を説明します。

• ロケーション パスの指定 (SQLXML 4.0)
  XPath クエリでロケーション パスを指定する方法について説明します。

• XPath クエリの例 (SQLXML 4.0)
  SQLXML 4.0 での XPath クエリの使用例を示します。

• XPath のデータ型 (SQLXML 4.0)
  SQL Server および XSD のデータ型とは大きく異なる、XPath データ型について説明します。

関連項目

参照

クライアント側の XML 書式設定 (SQLXML 4.0)