OperationNames クラス
ユーザーが SQL Server Reporting Services のアイテムで実行可能な操作のフィールド名および対応する値を表します。
継承階層
System.Object
Microsoft.ReportingServices.Interfaces.OperationNames
名前空間: Microsoft.ReportingServices.Interfaces
アセンブリ: Microsoft.ReportingServices.SharePoint.UI.WebParts (Microsoft.ReportingServices.SharePoint.UI.WebParts.dll)
Microsoft.ReportingServices.Interfaces (Microsoft.ReportingServices.Interfaces.dll)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class OperationNames
'使用
Dim instance As OperationNames
public sealed class OperationNames
public ref class OperationNames sealed
[<SealedAttribute>]
type OperationNames = class end
public final class OperationNames
OperationNames 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
OperationNames | OperationNames クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | (Object から継承されています。) | |
GetHashCode | (Object から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
ToString | (Object から継承されています。) |
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フィールド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ExecuteReportDefinition | "レポート定義の実行" 操作を指定します。 | |
OperCancelJobs | "ジョブのキャンセル" 操作を指定します。 | |
OperCreateAnySubscription | "任意のサブスクリプションの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateDatasource | "データ ソースの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateFolder | "フォルダーの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateLink | "リンクの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateModel | "モデルの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateReport | "レポートの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateResource | "リソースの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateRoles | "ロールの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateSchedules | "スケジュールの作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateSnapshot | "レポート履歴の作成" 操作を指定します。 | |
OperCreateSubscription | "サブスクリプションの作成" 操作を指定します。 | |
OperDelete | "削除" 操作を指定します。 | |
OperDeleteAnySubscription | "任意のサブスクリプションの削除" 操作を指定します。 | |
OperDeleteHistory | "レポート履歴の削除" 操作を指定します。 | |
OperDeleteRoles | "ロールの削除" 操作を指定します。 | |
OperDeleteSchedules | "スケジュールの削除" 操作を指定します。 | |
OperDeleteSubscription | "サブスクリプションの削除" 操作を指定します。 | |
OperExecute | "実行" 操作を指定します。 | |
OperExecuteAndView | "実行と表示" 操作を指定します。 | |
OperGenerateEvents | "イベントの生成" 操作を指定します。 | |
OperListHistory | "レポート履歴の一覧表示" 操作を指定します。 | |
OperListJobs | "ジョブの一覧表示" 操作を指定します。 | |
OperManageSharedSchedules | "共有スケジュールの管理" 操作を指定します。 | |
OperReadAnySubscription | "任意のサブスクリプションの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadAuthorizationPolicy | "セキュリティ ポリシーの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadContent | "コンテンツの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadDatasources | "データ ソースの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadModelItemSecurityPolicies | "モデル アイテム セキュリティ ポリシーの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadParameters | "パラメーターの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadPolicy | "ポリシーの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadProperties | "プロパティの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadReportDefinition | "レポート定義の読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadRoleProperties | "ロールのプロパティの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadSchedules | "スケジュールの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadSubscription | "サブスクリプションの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadSystemProperties | "システムのプロパティの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperReadSystemSecurityPolicy | "システム セキュリティ ポリシーの読み取り" 操作を指定します。 | |
OperUpdateAnySubscription | "任意のサブスクリプションの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateContent | "コンテンツの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateDatasources | "データ ソースの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateDeleteAuthorizationPolicy | "セキュリティ ポリシーの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateModelItemSecurityPolicies | "モデル アイテム セキュリティ ポリシーの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateParameters | "パラメーターの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdatePolicy | "ポリシーの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateProperties | "プロパティの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateReportDefinition | "レポート定義の更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateRoleProperties | "ロールのプロパティの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateSchedules | "スケジュールの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateSubscription | "サブスクリプションの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateSystemProperties | "システムのプロパティの更新" 操作を指定します。 | |
OperUpdateSystemSecurityPolicy | "システム セキュリティ ポリシーの更新" 操作を指定します。 |
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説明
OperationNames クラスには、Reporting Services の操作名の定数文字列値を表すフィールドが含まれます。 これらの操作名は、レポート サーバー データベース内の特定のアイテムの、ユーザーに関する権限の一覧を返すために、セキュリティ拡張機能によって使用されることがあります。 詳細については、IAuthorizationExtension インターフェイスの GetPermissions メソッドの説明を参照してください。
レポート サーバー Web サービス クライアント アプリケーションは、現在のユーザーの権限に基づいて機能と外観を提供するように開発できます。 レポート マネージャーなどのクライアント アプリケーションは、Web サービス メソッド GetPermissions に依存しており、Reporting Services の操作に対応する権限の名前のセットを返します。 クライアントが GetPermissions の呼び出しを行うと、Web サービスは、アクセスされているアイテムと要求を行っているユーザーに基づく権限のセットで応答します。 閲覧者ロールが割り当てられたユーザーの、レポート サーバー データベースのルート アイテムまたはホーム アイテムの通常の呼び出しは、次のようになります。
// C# Web service code
string[] permissions = rs.GetPermissions("/");
foreach (string p in permissions)
{
Console.WriteLine(p);
}
上記のコードは、ブラウザー ユーザーの単一の権限である Read Properties を返します。 ユーザーに許可されるアクセス権では、コンテンツとプロパティを表示することはできますが、コンテンツの変更や削除を行うことはできません。 さらに、ユーザーはセキュリティ ポリシーを更新することも、データ ソース情報を表示することもできません。 ブラウザー ロールは、非常に制限されたロールです。
クライアントは、GetPermissions を呼び出してユーザーが持っている権限を調べることができるため、クライアント アプリケーションを各ユーザーに合わせて調整できます。 レポート マネージャーでは、ブラウザー ユーザーはレポートの [セキュリティのプロパティ] ページまたは [データ ソースのプロパティ] ページに対するアクセス権を持っていません。 また、レポート マネージャーが GetPermissions の呼び出しを行って、表示するページとタブを事前に決定するため、ブラウザー ユーザーはサイト設定や他の管理者情報を参照することもできません。 クライアント アプリケーションは名前付きの権限に依存するため、セキュリティ拡張機能には IAuthorizationExtension インターフェイスの GetPermissions メソッドを実装する必要があります。
GetPermissions の実装をサポートするため、セキュリティ拡張機能 API には OperationNames クラスが用意されています。このクラスには、Reporting Services で利用可能な各権限を表す定数フィールドのセットが含まれています。 GetPermissions を実装する場合は、アイテムと現在のユーザーのセキュリティ記述子を分析し、現在のユーザーのアクセス制御リストに基づく権限の一覧を返す必要があります。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。