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レポート サーバーのコマンド プロンプト ユーティリティ (SSRS)

SQL Server Reporting Services には、レポート サーバーの管理に使用できるいくつかのコマンド ライン ユーティリティがあります。 これらのユーティリティは、レポート サーバーをインストールする際に自動的にインストールされます。

名前

コマンド ファイル

サポートされる配置モード

説明

RSS ユーティリティ

rs.exe

ネイティブ モードと SharePoint モード。 SharePoint モードのサポートは SQL Server 2008 R2 リリースで導入されました。

rs ユーティリティは、スクリプト操作の実行に使用できるスクリプト ホストです。 このツールを使用して、レポート サーバー データベース間でのデータのコピー、レポートのパブリッシュ、レポート サーバー データベースでのアイテムの作成などを行う Microsoft Visual Basic スクリプトを実行します。 サーバー管理に使用するスクリプトの詳細については、「配置タスクおよび管理タスクのためのスクリプト作成」を参照してください。

PowerShell コマンドレット

SharePoint のみ

PowerShell コマンドレットの一覧については、「PowerShell コマンドレット (Reporting Services SharePoint モード)」を参照してください。

Rsconfig ユーティリティ

rsconfig.exe

ネイティブのみ

rsconfig ユーティリティは、レポート サーバー データベースへのレポート サーバー接続を構成および管理する場合に使用します。 これを使用して、自動レポート処理に使用するユーザー アカウントを指定することもできます。 詳細については、「Reporting Services レポート サーバー (ネイティブ モード)」を参照してください。 接続の構成の詳細については、「レポート サーバー データベース接続の構成 (ネイティブ モード)」を参照してください。

Rskeymgmt ユーティリティ

rskeymgmt.exe

ネイティブのみ

rskeymgmt ユーティリティは、暗号化キー管理ツールです。 このツールを使用して、対称キーのバックアップ、適用、再作成、および削除を行うことができます。 このツールを使用して、レポート サーバー インスタンスを共有レポート サーバー データベースにアタッチすることもできます。 Rskeymgmt は、データベース復旧操作で使用できます。 対称キーのバックアップ コピーを適用すると、新しいインストールで既存のデータベースを再利用できます。 キーを復元できない場合、使用しなくなった暗号化された内容を削除できます。 機密データのキー管理とストレージの詳細については、「暗号化されたレポート サーバー データの格納」および「暗号化キーの構成と管理」を参照してください。

注意

グラフィカル ユーザー インターフェイスのあるツールを使用する場合は、rsconfig や rskeymgmt ではなく、Reporting Services 構成マネージャーを使用できます。

関連項目

概念

Reporting Services 構成マネージャー (SSRS)

ツール (SSRS)

Reporting Services レポート サーバー (ネイティブ モード)