URL アクセスを使用した Reporting Services の統合

URL アクセスでは、レポート サーバー URL によりレポートにアクセスします。 URL 要求を使用すると、特定のレポート サーバー、およびレポート サーバー データベースのレポート、リソースなどのアイテムにアクセスできます。 また、ユーザーへのレポート表示とナビゲーション方法もカスタマイズできます。 URL のクエリ文字列にはデバイス情報設定、およびレポートと特定の表示出力を対象としたレポート パラメーターが含まれます。 レポート サーバーで URL 要求を処理する方法は、URL を使用してアクセスするパラメーター、パラメーター プレフィックス、およびアイテムの種類によって異なります。

Windows 環境か Web 環境かにかかわらず、URL アクセスを使用して、開発するアプリケーションにレポートおよびその他のレポート サーバー アイテムへのハイパーリンクを埋め込むことができます。

注
このセクションのトピックでは、統合に関する基本的な概念について説明します。 この情報を使用して、独自の Reporting Services 統合シナリオの設計と開発を開始できます。

このセクションの内容

• Web アプリケーションでの URL アクセスの使用
  URL アクセスを使用して Reporting Services を Web 環境に統合する方法について説明します。

• Windows アプリケーションでの URL アクセスの使用
  URL アクセスを使用して Reporting Services を Microsoft Win32 環境に統合する方法について説明します。

関連項目

概念

アプリケーションへの Reporting Services の統合

URL アクセス (SSRS)