双方向トランザクション レプリケーション
双方向トランザクション レプリケーションとは、トランザクション レプリケーションの中でも特に、2 台のサーバーが互いに変更内容を交換し合うことのできるトポロジのことです。各サーバーはデータをパブリッシュすると共に、同じデータを含んだパブリケーションをもう一方のサーバーからサブスクライブします。 変更がサブスクライバーに対してのみ送信され、サブスクライバーからパブリッシャーには送信されないようにするには、sp_addsubscription (Transact-SQL)の @loopback_detection パラメーターを TRUE に設定します。
SQL Server 2005 以降では、ピア ツー ピア トランザクション レプリケーションでもこのトポロジがサポートされますが、双方向レプリケーションを使用するとパフォーマンスが向上します。