Ordinal (MDX)
レベルに関連付けられた 0 から始まる序数値を返します。
構文
Level_Expression.Ordinal
引数
- Level_Expression
レベルを返す有効な多次元式 (MDX) 式です。
説明
Ordinal 関数は、クエリ結果に含まれる特定セルのそれぞれの序数位置に基づき、条件に応じて階層レベルごとに異なる値を表示するために、よく IIF 関数および CurrentMember 関数との組み合わせで使用されます。 たとえば Ordinal 関数を使用することによって、特定のレベルでは計算を実行し、他のレベルでは既定値 "N/A" を表示することができます。
例
次の例では、Calendar 階層内の Calendar Quarter レベルの序数が返されます。
WITH MEMBER Measures.x AS [Date].[Calendar].[Calendar Quarter].Ordinal
SELECT Measures.x on 0
FROM [Adventure Works]