失敗したパッケージを再開するためのチェックポイントを構成する
パッケージ全体を再実行するのではなく、障害が発生した時点からパッケージを再開するように Integration Services パッケージを構成するには、チェックポイントに適用するプロパティを設定します。
パッケージを再開するように構成するには
SQL Server データ ツール (SSDT) で、構成するパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラーで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[制御フロー] タブをクリックします。
制御フローのデザイン画面の背景で任意の場所を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
SaveCheckpoints プロパティを True に設定します。
CheckpointFileName プロパティにチェックポイント ファイルの名前を入力します。
CheckpointUsage プロパティを、次の 2 つの値のどちらかに設定します。
チェックポイントから常にパッケージを再開するには、Always を選択します。
重要 チェックポイント ファイルが使用できない場合はエラーが発生します。
チェックポイント ファイルが使用できる場合のみパッケージを再開するには、IfExists を選択します。
パッケージが再開できる地点のタスクおよびコンテナーを構成します。
タスクまたはコンテナーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
選択した各タスクとコンテナーの FailPackageOnFailure プロパティを True に設定します。