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比較演算子 (DMX)

Microsoft SQL Server Analysis Services では、データ マイニング拡張機能 (DMX) 式のスカラー データに対して比較演算子を使用することができます。 比較演算子は、試験条件を評価し、結果を論理データ型 (TRUE または FALSE) で返します。

次の表は、DMX がサポートしている比較演算子について示しています。

演算子

説明

< (より小さい) (DMX)

NULL 以外の値として評価される引数では、左の引数の値が右の引数の値より小さい場合に TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。 どちらかまたは両方の引数の結果が NULL 値の場合、演算子は NULL 値を返します。

> (より大きい) (DMX)

NULL 以外の値として評価される引数では、左の引数の値が右の引数の値より大きい場合に TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。 どちらかまたは両方の引数の結果が NULL 値の場合、演算子は NULL 値を返します。

= (等号) (DMX)

NULL 以外の値として評価される引数では、左の引数の値が右の引数の値と等しい場合に TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。 どちらかまたは両方の引数の結果が NULL 値の場合、演算子は NULL 値を返します。

<> (等しくない) (DMX)

NULL 以外の値として評価される引数では、左の引数の値が右の引数の値と等しくない場合に TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。 どちらかまたは両方の引数の結果が NULL 値の場合、演算子は NULL 値を返します。

<= (以下) (DMX)

NULL 以外の値として評価される引数では、左の引数の値が右の引数の値以下の場合に TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。 どちらかまたは両方の引数の結果が NULL 値の場合、演算子は NULL 値を返します。

>= (以上) (DMX)

NULL 以外の値として評価される引数では、左の引数の値が右の引数の値以上の場合に TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。 どちらかまたは両方の引数の結果が NULL 値の場合、演算子は NULL 値を返します。

DMX ステートメントや関数で比較演算子を使用して、条件を検索することもできます。

関連項目

参照

データ マイニング拡張機能 (DMX) リファレンス

データ マイニング拡張機能 (DMX) 関数リファレンス

データ マイニング拡張機能 (DMX) 演算子リファレンス

データ マイニング拡張機能 (DMX) ステートメント リファレンス

データ マイニング拡張機能 (DMX) 構文表記規則

データ マイニング拡張機能 (DMX) 構文要素

式 (DMX)

一般的な予測関数 (DMX)

演算子 (DMX)

構造と DMX 予測クエリの使用

選択ステートメント (DMX) について