MDSCHEMA_DIMENSIONS 行セット
データベース内の共有ディメンションとプライベート ディメンションについて記述します。
行セットの列
MDSCHEMA_DIMENSIONS 行セットには、次の列が含まれています。
列名 |
型インジケーター |
長さ |
説明 |
||
---|---|---|---|---|---|
CATALOG_NAME |
DBTYPE_WSTR |
データベースの名前。 |
|||
SCHEMA_NAME |
DBTYPE_WSTR |
サポートされていません。 |
|||
CUBE_NAME |
DBTYPE_WSTR |
キューブの名前。 |
|||
DIMENSION_NAME |
DBTYPE_WSTR |
ディメンションの名前。 ディメンションが複数のキューブまたはメジャー グループの一部である場合は、ディメンション、メジャー グループ、およびキューブの一意の組み合わせごとに 1 つの行が存在します。 |
|||
DIMENSION_UNIQUE_NAME |
DBTYPE_WSTR |
ディメンションの一意の名前。 |
|||
DIMENSION_GUID |
DBTYPE_GUID |
サポートされていません。 |
|||
DIMENSION_CAPTION |
DBTYPE_WSTR |
ディメンションのキャプション。 ユーザー インターフェイスやレポートなどでディメンションの名前をユーザーに対して表示する場合に使用します。 |
|||
DIMENSION_ORDINAL |
DBTYPE_UI4 |
キューブ内のディメンションの位置。 |
|||
DIMENSION_TYPE |
DBTYPE_I2 |
ディメンションの種類。 有効な値は次のとおりです。
|
|||
DIMENSION_CARDINALITY |
DBTYPE_UI4 |
キー属性内のメンバーの数。 |
|||
DEFAULT_HIERARCHY |
DBTYPE_WSTR |
ディメンションの階層。 これは旧バージョンとの互換性のために保持されています。 |
|||
DESCRIPTION |
DBTYPE_WSTR |
ディメンションについてのわかりやすい説明。 |
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IS_VIRTUAL |
DBTYPE_BOOL |
常に FALSE になります。 |
|||
IS_READWRITE |
DBTYPE_BOOL |
ディメンションが書き込み許可されているかどうかを示すブール値。 ディメンションが書き込み許可されている場合は、TRUE になります。 |
|||
DIMENSION_UNIQUE_SETTINGS |
DBTYPE_I4 |
ディメンションに一意の名前を持つメンバーのみが含まれている場合に、一意な値を含んでいる列を示すビットマップ。 このビットマップの Msmd.h では、次のビット値定数が定義されています。
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|||
DIMENSION_MASTER_UNIQUE_NAME |
DBTYPE_WSTR |
常に NULL になります。 |
|||
DIMENSION_IS_VISIBLE |
DBTYPE_BOOL |
常に TRUE になります。
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行セットは、CATALOG_NAME、SCHEMA_NAME、CUBE_NAME、DIMENSION_NAME を基準に並べ替えることができます。
制限の列
MDSCHEMA_DIMENSIONS 行セットは、次の表に示されている列で制限できます。
列名 |
型インジケーター |
制限の状態 |
---|---|---|
CATALOG_NAME |
DBTYPE_WSTR |
省略可。 |
SCHEMA_NAME |
DBTYPE_WSTR |
省略可。 |
CUBE_NAME |
DBTYPE_WSTR |
省略可。 |
DIMENSION_NAME |
DBTYPE_WSTR |
省略可。 |
DIMENSION_UNIQUE_NAME |
DBTYPE_WSTR |
省略可。 |
CUBE_SOURCE |
DBTYPE_UI2 |
(省略可) 次のいずれかの有効値を含むビットマップ。
既定の制限の値は 1 です。 |
DIMENSION_VISIBILITY |
DBTYPE_UI2 |
(省略可) 次のいずれかの有効値を含むビットマップ。
既定の制限の値は 1 です。 |