Reporting Services のアンインストール
Reporting Services をアンインストールすると、作成したコンテンツや変更した構成が削除されます。 ただし、アンインストールの完了後に必要なコンテンツがある場合は、アンインストール プロセスを開始する前に、コンテンツのコピーを作成することをお勧めします。
SharePoint モードのアンインストール
Reporting Services SharePoint モードをアンインストールすると、次のものが削除されます。
Reporting Services サービスおよびサービス プロキシ。
Reporting Services のインストールに使用するファイル
Reporting Services サービス アプリケーションは削除されません。 サービス アプリケーションが必要なくなった場合は、Windows PowerShell または SharePoint サーバーの全体管理を使用して削除してください。
レポート アイテムと関連するメタデータは削除されません。 この情報は、Reporting Services サービス アプリケーションに関連するコンテンツ データベースと構成データベースに格納されます。 これらのデータベースは削除されません。SharePoint モードの Reporting Services の別のインストールにデータベースを手動で移行できます。 情報が必要なくなった場合は、データベースを削除してください。 詳細については、「Reporting Services のアップグレードと移行」を参照してください。
削除されない 3 つの Reporting Services データベースの名前の例を次に示します。
レポート サーバー データベース: ReportingService_7f616e2d253040e8ab5653b3c09a065e
レポート サーバーの一時データベース: ReportingService_7f616e2d253040e8ab5653b3c09a065eTempDB
レポート サーバーの警告データベース: ReportingService_7f616e2d253040e8ab5653b3c09a065e_Alerting
SharePoint 製品用のアドインのアンインストール
コンピューターからアドインをアンインストールする場合は、ファイルのみをアンインストールするか、ファームから Reporting Services の機能も削除するかを選択できます。 SharePoint 製品用の Reporting Services アドインのアンインストールについては、「SharePoint 用 Reporting Services アドインのインストールまたはアンインストール」を参照してください。
ネイティブ モードのアンインストール
Reporting Services ネイティブ モードをアンインストールすると、インストール後に作成または変更された内容がすべて残ります。 たとえば、データベース ファイル、ログ ファイル、Reporting Services 構成ファイル、コンテンツ アイテム (レポートやデータソース ファイルなど) がこれに含まれます。
Reporting Services はインスタンス機能であるため、Windows のコントロール パネルの [プログラムと機能] には表示されません。 Reporting Services ネイティブ モードをアンインストールするには
Windows のコントロール パネルで [プログラムと機能] をクリックします。
[プログラムと機能] で [Microsoft SQL Server 2012] を選択します。
アンインストール ウィザードで、Reporting Services インスタンス機能 RS を含むインスタンスを選択します。
インスタンスを選択した後で、Reporting Services 機能を選択します。
ウィザードを完了します。
関連項目
タスク
SQL Server の既存のインスタンスのアンインストール (セットアップ)