ドメイン ベースの属性の作成 (Excel 用 MDS アドイン)
マスター データ サービス Excel 用アドインの管理者は、列内の値を特定の一連の値に制約したい場合に、ドメイン ベースの属性を作成できます。
使用できるのは、既にワークシート内にある値か、既存のエンティティの値です。
注 |
---|
制約された列の値を、一覧から選択せずにユーザーが入力すると、パブリッシュ時に [$InputStatus$] 列にエラーが表示されます。 |
必要条件
この手順を実行するには
[システム管理] および [エクスプローラー] 機能領域に対する権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (Master Data Services)」を参照してください。
モデルとエンティティが既に存在している必要があります。
この手順を実行するには
Excel で、制約する列 (属性) を含むエンティティを読み込みます。 詳細については、「MDS から Excel へのデータの読み込み」を参照してください。
制約する列の任意のセルをクリックします。
[モデルの構築] グループの [属性プロパティ] をクリックします。
[属性プロパティ] ダイアログ ボックスで、[属性の型] ボックスの一覧の [制約付き一覧 (ドメイン ベース)] をクリックします。
[属性に次の値を設定] ボックスの一覧で、次の操作を実行します。
ワークシートの値を使用するには、[選択した列] をクリックします。 選択した列の値を使用して、新しいエンティティと新しいステージング テーブルが作成されます。
既存のエンティティの値を使用するには、エンティティの名前を選択します。
前の手順で [選択した列] をクリックした場合は、[新しいエンティティ名] ボックスに新しいエンティティの名前を入力します。 列 (属性) と同じ名前にすることができます。
[OK] をクリックします。 これで、列内の各セルに、ユーザーが選択する値の一覧が設定されます。
次の手順
- 制約された一覧の値を追加および削除するには、その属性が基づいているエンティティを読み込みます。 エンティティの読み込みの詳細については、「MDS から Excel へのデータの読み込み」を参照してください。