SQL Server データツールからの配置 (SSAS テーブル)

このトピックのタスクは、SQL Server データツール (SSDT) の Deploy コマンドを使用してテーブルモデルソリューションを配置するために使用します。

このトピックのセクション:

配置オプションおよび配置サーバープロパティの構成

テーブルモデルソリューションを配置する前に、まず、配置オプションと配置サーバーのプロパティを指定する必要があります。配置のプロパティと設定の詳細については、「テーブルモデルソリューションの配置 (SSAS テーブル)」を参照してください。

SQL Server Data Toolsのソリューションエクスプローラーで、プロジェクト名を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
[<プロジェクト名> のプロパティ] ダイアログの [配置オプション] で、プロパティの設定を指定します (既定の設定と異なる場合)。

注

キャッシュモードのモデルの場合、[クエリモード] は常に [In-Memory] です。

注

DirectQuery モードのモデルの [権限借用設定] は指定できません。
[配置サーバー] で、[サーバー] (名前)、[エディション]、[データベース] (名前)、[キューブ名] の各プロパティの設定を指定し (既定の設定と異なる場合)、[OK] をクリックします。

注
キャッシュモードのモデルの場合、[クエリモード] は常に [In-Memory] です。

注
DirectQuery モードのモデルの [権限借用設定] は指定できません。

注
作成した新しいプロジェクトが指定したサーバーに自動的に配置されるように、既定の配置サーバープロパティの設定を指定することもできます。詳細については、「既定のデータモデルと配置プロパティの構成 (SSAS テーブル)」を参照してください。

SQL Server Data Tools で、[ビルド] メニューの [<プロジェクト名> の配置] をクリックします。

[配置] ダイアログボックスが表示され、メタデータの配置の状態とモデルに含まれる各テーブルの処理が示されます (処理オプションプロパティが [処理しない] に設定されている場合を除きます)。配置プロセスが完了したら、SQL Server Management Studio を使用して、Analysis Services インスタンスに接続し、新しい model データベースオブジェクトが作成されていることを確認するか、クライアントレポートアプリケーションを使用して配置済みモデルと接続します。

[配置] ダイアログボックスでは、配置操作の進行状況を監視できます。配置操作を停止することもできます。