SQL Server 変換先のカスタム プロパティ
SQL Server 変換先には、カスタム プロパティと、すべてのデータ フロー コンポーネントに共通するプロパティの両方があります。
次の表は、SQL Server 変換先のカスタム プロパティを示しています。 すべてのプロパティは読み取り/書き込み可能です。
プロパティ名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
AlwaysUseDefaultCodePage |
Boolean |
DefaultCodePage プロパティ値を強制的に使用します。 このプロパティの既定値は False です。 |
BulkInsertCheckConstraints |
Boolean |
一括挿入で制約をチェックするかどうかを指定する値。 このプロパティの既定値は True です。 |
BulkInsertFireTriggers |
Boolean |
一括挿入でテーブル上のトリガーを起動するかどうかを指定する値。 このプロパティの既定値は False です。 |
BulkInsertFirstRow |
Integer |
挿入する最初の行を指定する値。 このプロパティの既定値は、-1 です。これは、割り当てられた値がないことを示します。 |
BulkInsertKeepIdentity |
Boolean |
ID 列に値を挿入できるかどうかを指定する値。 このプロパティの既定値は False です。 |
BulkInsertKeepNulls |
Boolean |
一括挿入で NULL 値を保持するかどうかを指定する値。 このプロパティの既定値は False です。 |
BulkInsertLastRow |
Integer |
挿入する最後の行を指定する値。 このプロパティの既定値は、-1 です。これは、割り当てられた値がないことを示します。 |
BulkInsertMaxErrors |
Integer |
一括挿入を停止する前に許容するエラー数を指定する値。 このプロパティの既定値は、-1 です。これは、割り当てられた値がないことを示します。 |
BulkInsertOrder |
String |
並べ替え列の名前。 各列は、昇順または降順で並べ替えることができます。 並べ替え列を複数使用する場合、列の名前はコンマで区切ります。 |
BulkInsertTableName |
String |
データのコピー先となる、データベース内の SQL Server テーブルまたはビュー。 |
BulkInsertTablock |
Boolean |
一括挿入中にテーブルをロックするかどうかを指定する値。 このプロパティの既定値は True です。 |
DefaultCodePage |
Integer |
コード ページに関する情報をデータ ソースから取得できない場合に使用するコード ページ。 |
MaxInsertCommitSize |
Integer |
バッチに挿入する行の最大数を示す値。 値がゼロのときは、単一のバッチにすべての行が挿入されます。 |
Timeout |
Integer |
挿入できるデータがない場合、終了前に SQL Server 変換先が待機する秒数を指定する値。 値を 0 に設定すると、SQL Server 変換先はタイムアウトしません。 このプロパティの既定値は 30 です。 |
SQL Server 変換先の入力および入力列には、カスタム プロパティはありません。
詳細については、「SQL Server 変換先」を参照してください。