SQL Server Management Studio から Windows PowerShell を実行する方法
Windows PowerShell セッションは、SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラーから起動できます。 Management Studio によって Windows PowerShell が起動され、sqlps モジュールが読み込まれて、パス コンテキストが、オブジェクト エクスプローラー ツリー内の関連ノードに設定されます。
作業を開始する準備
オブジェクト エクスプローラーから特定のオブジェクトに対して PowerShell の実行を指定すると、SQL Server PowerShell スナップインの読み込みと登録が完了した PowerShell セッションが SQL Server Management Studio によって起動されます。 セッションのパスは、オブジェクト エクスプローラーで右クリックしたオブジェクトの場所にあらかじめ設定されています。 たとえば、オブジェクト エクスプローラーで AdventureWorks2012 データベース オブジェクトを右クリックして [PowerShell の起動] をクリックした場合、Windows PowerShell パスは次のように設定されます。
SQLSERVER:\SQL\MyComputer\MyInstance\Databases\AdventureWorks2012>
PowerShell の実行
SQL Server Management Studio から PowerShell を実行するには
オブジェクト エクスプローラーを開きます。
作業対象オブジェクトのノードに移動します。
オブジェクトを右クリックし、[PowerShell の起動] をクリックします。
権限
PowerShell を Management Studio で開いた場合は管理者特権で実行されないため、WMI の呼び出しなどの一部のアクティビティが実行されない場合があります。