操作の取り消しとやり直し
PowerPivot for Excel には、PowerPivot ウィンドウで実行したさまざまな操作を元に戻すための機能が用意されています。 ただし、一部元に戻せない操作もあります。 次の操作はその例です。
ファイルの保存
テーブルの作成または削除
データ列の削除 (ただし、計算列の削除は元に戻すことが可能)
データの精度を損なうようなデータ型変更 (たとえば、Double から Integer、または String あるいは Integer から Boolean への列データ型の変更)
更新操作
メジャーに対する任意の操作
元に戻すことのできない操作を実行すると、元に戻すおよびやり直しに関する履歴が消去されます。そのため、その操作の前に行った一切の操作を元に戻すことができなくなります。 データを削除するための操作を実行する場合に、その操作を元に戻すことができないときは、確認を求めるメッセージが PowerPivot によって表示されます。 計算列の削除など、元に戻すことのできる操作の場合は、確認メッセージは表示されません。
操作を元に戻すには
- PowerPivot ウィンドウで [デザイン] タブをクリックし、[編集] グループにある [元に戻す] をクリックします。
- または -
- Ctrl キーを押しながら Z キーを押します。
注 |
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最後の操作を元に戻すことができない場合は、[元に戻す] コマンドは使用できません。 |
元に戻した操作をやり直すには
- PowerPivot ウィンドウで [デザイン] タブをクリックし、[編集] グループにある [やり直し] をクリックします。
- または -
- Ctrl キーを押しながら Y キーを押します。
注 |
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最後の操作をやり直すことができない場合は、[やり直し] コマンドは使用できません。 |