SQL Server、Availability Replica
SQLServer:Availability Replica パフォーマンス オブジェクトには、SQL Server 2012 の AlwaysOn 可用性グループの可用性レプリカに関する情報を報告するパフォーマンス カウンターが含まれています。 可用性レプリカのパフォーマンス カウンターはすべてプライマリ レプリカとセカンダリ レプリカの両方に適用され、送信/受信カウンターによってローカル レプリカの状態が示されます。 ほとんどの場合、プライマリ レプリカがデータの大部分を送信し、セカンダリ レプリカがデータを受信します。 ただし、セカンダリ レプリカは、ACK と他のバックグラウンド トラフィックをプライマリ レプリカに送信します。 可用性レプリカでは、ローカル レプリカの現在のロール (プライマリまたはセカンダリ) に応じて一部のカウンターが値 0 を示します。
カウンター名 |
説明 |
---|---|
Bytes Received from Replica/sec |
可用性レプリカから 1 秒あたりに受信したバイト数。 ユーザーによる更新のないデータベースでも、ping と状態の更新でネットワーク トラフィックが発生します。 |
Bytes Sent to Replica/sec |
リモート可用性レプリカに 1 秒あたりに送信されたバイト数。 プライマリ レプリカの場合、これはセカンダリ レプリカに送信されたバイト数です。 セカンダリ レプリカの場合、これはプライマリ レプリカに送信されたバイト数です。 |
Bytes Sent to Transport/sec |
リモート可用性レプリカにネットワーク経由で 1 秒あたりに送信された実際のバイト数。 プライマリ レプリカの場合、これはセカンダリ レプリカに送信されたバイト数です。 セカンダリ レプリカの場合、これはプライマリ レプリカに送信されたバイト数です。 |
Flow Control Time (ms/sec) |
最後の 1 秒間にログ ストリーム メッセージが送信フロー制御を待機した時間のミリ秒数。 |
Flow Control/sec |
最後の 1 秒間に開始されたフロー制御の回数。 Flow Control Time (ms/sec) を Flow Control/sec で除算すると、平均待機時間が算出されます。 |
Receives from Replica/sec |
レプリカから 1 秒あたりに受信した AlwaysOn メッセージの数。 |
Resent Messages/sec |
最後の 1 秒間に再送された AlwaysOn メッセージの数。 |
Sends to Replica/sec |
この可用性レプリカに 1 秒あたりに送信された AlwaysOn メッセージの数。 |
Sends to Transport/sec |
リモート可用性レプリカにネットワーク経由で 1 秒あたりに送信された実際の AlwaysOn メッセージ数。 プライマリ レプリカの場合、これはセカンダリ レプリカに送信されたメッセージ数です。 セカンダリ レプリカの場合、これはプライマリ レプリカに送信されたメッセージ数です。 |