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イベント カウンター ターゲット

イベント カウンター ターゲットは、拡張イベント セッション中に発生したすべてのイベントをカウントします。 イベント カウンター ターゲットを使用すると、完全なイベント コレクションのオーバーヘッドを追加することなく負荷の特性に関する情報を取得できます。 このターゲットには、カスタマイズ可能なパラメーターはありません。

セッションへのターゲットの追加

イベント カウンター ターゲットを拡張イベント セッションに追加するには、イベント セッションの作成時または変更時に次のステートメントを含める必要があります。

ADD TARGET package0.event_counter

ターゲット出力の確認

イベント カウンター ターゲットの出力を確認するには、次のクエリを使用します。session_name をイベント セッションの名前に置き換えてください。

SELECT name, target_name, CAST(xet.target_data AS xml)
FROM sys.dm_xe_session_targets AS xet
JOIN sys.dm_xe_sessions AS xe
   ON (xe.address = xet.event_session_address)
WHERE xe.name = 'session_name'

次の例は、イベント カウンター ターゲットの出力形式を示しています。

<CounterTarget truncated = "0">
  <Packages>
    <Package name = "[package name]">
      <Event name = "[event name]" count = "[number]" />
    </Package>
  </Packages>
</CounterTarget>

関連項目

参照

sys.dm_xe_session_targets (Transact-SQL)

CREATE EVENT SESSION (Transact-SQL)

ALTER EVENT SESSION (Transact-SQL)

概念

SQL Server 拡張イベント ターゲット