ウィザードを使用したモデルの配置パッケージの展開
モデル オブジェクトのみが含まれているパッケージを配置するには、マスター データ マネージャーのモデル配置ウィザードを使用します。 データが含まれているパッケージを配置する必要がある場合は、「MDSModelDeploy を使用したモデルの配置パッケージの配置」を参照してください。
重要 |
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パッケージは、そのパッケージが作成されたエディションの SQL Server にのみ配置できます。 つまり、SQL Server 2008 R2 で作成されたパッケージを SQL Server 2012 に配置することはできません。 |
必要条件
この手順を実行するには
ターゲット マスター データ サービス 環境の [システム管理] 機能領域にアクセスする権限が必要です。
モデルの配置パッケージが必要です。 詳細については、「ウィザードを使用したモデルの配置パッケージの作成」を参照してください。
モデルを配置する環境の管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (Master Data Services)」を参照してください。
モデル オブジェクトのみのパッケージを配置するには
マスター データ マネージャーで [システム管理] をクリックします。
[モデル ビュー] ページのメニュー バーから [システム] をポイントして [配置] をクリックします。
[モデル配置ウィザード] で [配置] をクリックします。
[参照] をクリックします。
配置パッケージ (.pkg ファイル) を見つけて [開く] をクリックします。
[次へ] をクリックします。
パッケージが読み込まれたら [次へ] をクリックします。
モデルが既に存在する場合は、[既存のモデルを更新する] を選択することによって、そのモデルを更新できます。 新しいモデルを作成するには、[新しいモデルを作成する] を選択し、[次へ] をクリックした後に新しいモデルの名前を入力できます。
[完了] をクリックして、ウィザードを終了します。
注:
パッケージ内のサブスクリプション ビューの名前が、既存のモデル内のサブスクリプション ビューの名前と同じである場合、ビューは modelname.subscriptionviewname という名前で作成されます。 この名前が既に使用されている場合、サブスクリプション ビューは作成されません。
配置プロセスには、次の 4 つの手順があります。
モデル オブジェクトが作成されます。
サブスクリプション ビューが作成されます。
ビジネス ルールが作成されます。
マスター データが設定されます。
新しいモデルまたは複製モデルを作成する場合、いずれかの手順の実行中にプロセスが失敗すると、モデルは削除されます。
モデルを更新する際、最初の 3 つの手順のいずれかでプロセスが失敗すると、その手順から先のプロセスは続行されません。ただし、既に行われた変更はロールバックされません。 手順 4. でプロセスが失敗すると、更新可能なメンバーが更新されます。
次の手順
ユーザー定義メタデータ、ファイル属性、ユーザーおよびグループの権限はモデル配置パッケージに含まれていません。 モデルを配置した後、これらを手動で更新する必要があります。 詳細については、以下を参照してください。