次の方法で共有


リレーションシップ ステージング テーブル (Master Data Services)

マスター データ サービス データベースのリレーションシップ ステージング テーブル (stg.name_Relationship) を使用して、メンバーが相互に保持するリレーションシップに基づいて、明示的階層におけるメンバーの位置を変更します。

テーブルの列

次の表は、リレーションシップ ステージング テーブルの各フィールドの用途を説明しています。

列名

説明

ID

自動的に割り当てられる ID。 このフィールドには値を入力しないでください。 バッチが未処理の場合、このフィールドは空白です。

RelationshipType

必須

設定しているリレーションシップの種類。 次の値をとります。

  • 1: 親

  • 2: 兄弟 (同じレベル)

ImportStatus_ID

必須

インポート処理の状態。 次の値をとります。

  • 0: レコードがステージング準備済みであることを示すために指定します。

  • 1: 自動的に割り当てられ、レコードのステージング処理が正常に完了したことを示します。

  • 2: 自動的に割り当てられ、レコードのステージング処理に失敗したことを示します。

Batch_ID

Web サービスでのみ必須

ステージング用のレコードをグループ化する、自動的に割り当てられる識別子。 バッチ内のメンバーすべてにこの識別子が割り当てられます。これは、マスター データ マネージャー ユーザー インターフェイスの [ID] 列に表示されます。

バッチが未処理の場合、このフィールドは空白です。

BatchTag

Web サービス以外は必須

バッチの一意名 (最大 50 文字)。

HierarchyName

必須

明示的階層の名前。 各統合メンバーは、1 つの階層にのみ所属することができます。

ParentCode

必須

親子リレーションシップの場合、子リーフまたは統合メンバーの親になる統合メンバーのコード。

兄弟リレーションシップの場合、兄弟のいずれかのコード。

ChildCode

必須

親子リレーションシップの場合、子になる統合メンバーまたはリーフ メンバーのコード。

兄弟リレーションシップの場合、兄弟のいずれかのコード。

Sort Order

省略可

親の下にある他のメンバーに対するメンバーの順序を示す整数。 各子メンバーは一意識別子を保持します。

ErrorCode

エラー コードを表示します。 ImportStatus_ID2 のすべてのレコードについては、「ステージング処理のエラー (Master Data Services)」を参照してください。

関連項目

タスク

ステージング処理を使用した明示的階層メンバーの移動 (Master Data Services)

ステージング処理中に発生したエラーの表示 (Master Data Services)

概念

データのインポート (Master Data Services)

ステージング処理のエラー (Master Data Services)