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コレクション (Master Data Services)

コレクションは、1 つのエンティティのリーフ メンバーと統合メンバーのグループです。 コレクションは、完全な階層を必要としない場合で、レポートまたは分析のためにメンバーのさまざまなグループを表示するとき、または分類を作成する必要があるときに使用します。

コレクションに含められるもの

コレクションは、メンバーが同じエンティティ内に存在する限り、含めることができるメンバーの数または種類が制限されません。 コレクションには、複数の必須および任意の明示的階層に属するリーフ メンバーと統合メンバーを含めることができます。

コレクションを作成しても、階層構造は作成されません。作成されるのはメンバーのフラット リストです。 階層からノードを選択し、コレクションに追加すると、選択した統合メンバーだけがコレクションに追加されます。

コレクションに他のコレクションを含めることもできます。 コレクションのコレクションを使用して、分類を作成できます。

コレクションを作成すると、作成者は所有者として自動的に一覧に表示されます。 管理者の場合は、必要に応じて、コレクションの他の属性を作成できます。

注意

コレクションを作成するには、明示的階層でエンティティを有効にしておく必要があります。 詳細については、「明示的階層とコレクションに対してエンティティを有効にする (マスター データ サービス)」を参照してください。

コレクションのサブスクリプション ビュー

コレクションを表示するサブスクリプション ビューには 2 つの種類があります。 コレクション属性形式では、コレクションのリストと、コレクションに関係のある属性 (説明や所有者など) の一覧が表示されます。 コレクション形式では、すべてのコレクション内のすべてのメンバーと、各メンバーの重みおよび並べ替え順序が表示されます。 詳細については、「データのエクスポート (Master Data Services)」を参照してください。

コレクションで特定のメンバーに重みの値を設定した場合、関連するサブスクリプション ビューでその値を使用できます。

関連タスク

タスクの説明

トピック

明示的階層とコレクションに対してエンティティを有効にする。

明示的階層とコレクションに対してエンティティを有効にする (マスター データ サービス)

新しいコレクションを作成する。

コレクションを作成する (Master Data Services)

既存のコレクションにメンバーを追加する。

コレクションにメンバーを追加する (マスター データ サービス)

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