次の方法で共有


レポート パーツのパブリッシュおよび再パブリッシュ (レポート ビルダーおよび SSRS)

レポート パーツを既定の設定を使用して既定の場所でパブリッシュすることも、名前や説明などのレポート パーツのメタデータを編集し、レポート サーバー上に保存することもできます。 適切な権限があれば、レポート サーバーと統合された SharePoint サイトに保存することもできます。

依存データセットが埋め込まれたレポート パーツのみをパブリッシュすることも、データセットを個別にパブリッシュすることもできます。 データセットを個別にパブリッシュすると、共有データセットになり、レポート パーツからのリンクが作成されます。 詳細については、「レポート ビルダーのレポート パーツおよびデータセット」を参照してください。

既存のレポート パーツを再パブリッシュできます。 権限があれば、自分が作成していなくてもサーバー上のレポート パーツの元のインスタンスに上書き保存できます。 新しいレポート パーツとしてパブリッシュし、任意の場所に保存することもできます。

レポート パーツをパブリッシュするには

  1. [レポート ビルダー] メニューの [レポート パーツのパブリッシュ] をクリックします。

    レポート サーバーに接続していない場合は、接続するように求められます。 レポート サーバーに接続できないと、レポート パーツをパブリッシュできません。

  2. レポート パーツを既定の設定を使用して既定の場所に保存するには、[既定の設定を使用してすべてのレポート パーツをパブリッシュする] をクリックします。

    それ以外の場合は、[パブリッシュする前にレポート パーツを確認および変更する] をクリックします。

  3. レポート パーツの名前と説明を編集します。名前をダブルクリックして編集し、[説明] フィールドをクリックして説明を追加します。

    注意

    検索時に識別しやすいように、レポート パーツの名前と説明を指定することをお勧めします。 レポート パーツの名前の最大文字数は、サーバー上のフォルダーの名前とその後に続くレポート パーツの実際の名前を含め、パス全体で 260 文字です。

  4. 既定以外のフォルダーにレポート パーツを保存するには、[参照] ボタンをクリックします。

  5. レポートのすべてのレポート パーツのオプションを設定したら、[パブリッシュ] をクリックします。

    レポート パーツをパブリッシュすると、ダイアログ ボックスには各レポート パーツが正常にパブリッシュされたかどうかが表示されます。 パブリッシュされなかったレポート パーツに関する詳細が、[レポート パーツのパブリッシュ] ダイアログ ボックスに表示されます。

  6. [閉じる] をクリックします。

レポート パーツを再パブリッシュするには

  1. 前の手順の説明に従ってレポート パーツをパブリッシュします。

  2. [レポート パーツのパブリッシュ] ダイアログ ボックスで、[レポート パーツの新しいコピーとしてパブリッシュする] をクリックすると、レポート ビルダーによって、サーバー上の既存のレポート パーツは上書き保存されませんが、代わりに別のレポート パーツが作成されます。

注意

新しいレポート パーツとしてパブリッシュすると、新しい一意の ID が割り当てられます。 元のレポート パーツが変更されても、更新されません。

関連項目

タスク

レポート パーツのトラブルシューティング (レポート ビルダーおよび SSRS)

更新を確認するまたは更新をオフにする (レポート ビルダーおよび SSRS)

レポート パーツの参照と既定のフォルダーの設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)

概念

レポート パーツ (レポート ビルダーおよび SSRS)

レポート ビルダーのレポート パーツおよびデータセット