SQL Server 2012 レポート ビルダーの新機能
SQL Server 2012 では、いくつかの Reporting Services 機能が導入されています。
このリリースの、他の SQL Server 2012 製品およびテクノロジの機能の詳細については、「SQL Server 2012 における新機能」を参照してください。
ヒント |
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このリリースの新機能に関する最新情報およびリソースについては、「SQL Server Reporting Services (SSRS) の新機能に関する関連情報」を参照してください。 |
Microsoft Excel 2007-2010 用 Excel レンダラーと Microsoft Excel 2003
SQL Server 2012 で新しく採用された Reporting Services Excel 表示拡張機能では、インストールされている Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換機能パックによって、レポートが Microsoft Excel 2007-2010 および Microsoft Excel 2003 と互換性のある Excel 文書として表示されます。 形式は Office Open XML で、ファイルのファイル拡張子は .xlsx です。
この Excel 表示拡張機能では、Excel 2003 と互換性のある以前のバージョンの制約が取り除かれています。 表示拡張機能で強化された点を次に示します。
ワークシートあたりの最大行数: 1,048,576 行
ワークシートあたりの最大列数: 16,384
ワークシート内で使用できる色の数: 約 1,600 万色 (24 ビット カラー)
ZIP 圧縮によるファイル サイズの削減
詳細については、「Microsoft Excel へのエクスポート (レポート ビルダーおよび SSRS)」を参照してください。
Microsoft Word 2007-2010 用 Word レンダラーと Microsoft Word 2003
SQL Server 2012 で新しく採用された Reporting Services Word 表示拡張機能では、インストールされている Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換機能パックによって、レポートが Microsoft Word 2007-2010 および Microsoft Word 2003 と互換性のある Word 文書として表示されます。 形式は Office Open XML で、ファイルのファイル拡張子は docx です。
エクスポートされたレポートで Word 2007-2010 の新機能が利用できるようになる点に加え、エクスポートされたレポートの *.docx ファイルのサイズが小さくなる傾向があります。 Word レンダラーを使用してエクスポートされたレポートは通常、Word 2003 レンダラーを使用してエクスポートされた同じレポートよりもサイズがかなり小さくなります。
詳細については、「Microsoft Word へのエクスポート (レポート ビルダーおよび SSRS)」を参照してください。