ゲージへのスナップ間隔の設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)
スナップ間隔とは、値を丸める際の倍数を定義するものです。 既定では、ゲージは、データ ペインで指定したフィールドの正確な値を指し示します。 ただし必要であれば、事前に設定した間隔に合わせて、正確な値を切り上げたり、切り捨てたりすることができます。 たとえば、ゲージの値が 34.2 であるとき、スナップ間隔として 5 を指定した場合、ゲージ ポインターが指し示す値は 35 になります。 ゲージの値が 31.2 であるとき、スナップ間隔として 5 を指定した場合、ゲージ ポインターが指し示す値は 30 になります。
注 |
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SQL Server データ ツールのレポート ビルダーまたはレポート デザイナーを使用して、レポート定義 (.rdl) を作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーおよびレポート ビルダーを使用したレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。 |
ゲージにスナップ間隔を設定するには
ゲージに表示されている任意の数値をクリックし、スケールを強調表示します。
プロパティ ペインを開きます。
注 プロパティ ペインが表示されない場合は、[表示] タブをクリックして [プロパティ] チェックボックスをオンにします。
[Pointers] プロパティの参照ボタン ([...]) をクリックします。 ポインター コレクション エディターが開きます。
[SnappingEnabled] プロパティを True に設定します。
[SnappingInterval] をスナップ間隔を表す値に設定します。 実際の値を指定の倍数に丸めた位置までポインターがスナップされます。
関連項目
概念
ゲージのスケールの書式設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)