+= (文字列連結) (Transact-SQL)
2 つの文字列を連結し、その結果の文字列を演算の結果に設定します。 たとえば、変数 @x が 'Adventure' である場合、@x += 'Works' は @x の元の値を取得し、その文字列に 'Works' を追加して、@x に 'AdventureWorks' という新しい値を設定します。
構文
expression += expression
引数
- expression
任意の文字型の任意の有効な式です。
戻り値の型
変数に対して定義されているデータ型を返します。
説明
SET @v1 += 'expression' は SET @v1 = @v1 + 'expression' と同じです。
+= 演算子を変数なしで使用することはできません。 たとえば、次のコードはエラーになります。
SELECT 'Adventure' += 'Works'
使用例
次の例では、+= 演算子を使用して文字列を連結しています。
DECLARE @v1 varchar(40);
SET @v1 = 'This is the original.';
SET @v1 += ' More text.';
PRINT @v1;
以下に結果セットを示します。
This is the original. More text.