次の方法で共有


ReportingService2005.DeleteItem メソッド

指定したアイテムをレポート サーバー データベースから削除します。

名前空間:  ReportService2005
アセンブリ:  ReportService2005 (ReportService2005.dll)

構文

'宣言
Public Sub DeleteItem ( _
    Item As String _
)
'使用
Dim instance As ReportingService2005 
Dim Item As String

instance.DeleteItem(Item)
public void DeleteItem(
    string Item
)
public:
void DeleteItem(
    String^ Item
)
member DeleteItem : 
        Item:string -> unit
public function DeleteItem(
    Item : String
)

パラメーター

  • Item
    型: System.String
    アイテムの完全修飾 URL です。 削除するアイテムには、EditSessionID を指定することもできます。

説明

次の表に、この操作に関連するヘッダーおよび権限の情報を示します。

SOAP ヘッダー

(In) BatchHeaderValue

(Out) ServerInfoHeaderValue

必要な権限

アイテムの種類によって異なります。

アイテムに子アイテムがある場合は、それぞれの子アイテムに対する Delete 権限も必要です。

Item パラメーターの長さは、260 文字以下でなければなりません。これを超えると、エラー コード rsItemLengthExceeded の SOAP 例外がスローされます。

Item パラメーターを NULL または空の文字列にすることはできません。また、予約文字 : ?; @ & = + $ , \ * > < | ." を含めることもできません。 スラッシュ (/) は、フォルダーの完全なパス名内の各項目を区切るために使用することはできますが、フォルダー名の末尾には使用できません。

DeleteItem メソッドは、指定したアイテムをレポート サーバー データベースから削除するだけでなく、そのアイテムに関連付けられているサブスクリプション、スケジュール、スナップショットなどのアイテムも削除します。

個人用レポートが有効な場合、"/個人用レポート" フォルダーまたは "/Users フォルダー" フォルダーを削除しようとすると、エラー コード rsCannotDeleteReservedFolder の SOAP 例外がスローされます。 アイテムのプロパティは、GetProperties メソッドを使用して確認できます。 アイテムの Reserved プロパティを値 true に設定した場合、そのアイテムは削除できません。

レポート サーバー データベース内のアイテムを削除すると、親アイテムの ModifiedBy プロパティと ModifiedDate プロパティが変更されます。

関連項目

参照

ReportingService2005 クラス

ReportService2005 名前空間